2020年9月17日木曜日

PART11: THERE'S FIRE WHERE YOU ARE GOING


▼スティーブンからベッキーに電話がかかってきて、ベッキーがブチギレて、車で「現場」に向かう。で、「女」のアパートのドア(208号室)に銃を撃ち込む。その様子を聞いて、一階の廊下の先でスティーブンが「女」と一緒に、恐れおののいている。

▼カールが笛でバンを呼び、シェリーと二人でベッキーの後を追う(いや、二人はどこに向かってるのだろう? シェリーはベッキーの行き先は知らないはずだ)。車中でボビーに電話する。カールは無線で保安官事務所に連絡する。その中で「シェリー・ブリッグスと一緒だ」と言ってる

▼ゴードン、タミー、アルバート、ダイアン、ヘイスティング(校長)、デイブ・マックリー(刑事)が、ブリッグス少佐と会った「場所=シカモア2240(2240 Sycamore)」に到着。一連の怪奇現象(空の渦巻きなど)を体験する。ルース・ダヴェンポート(図書館司書)の首無し死体を発見する(腕にcoordinates[座標]が書かれている)。ヘイスティング、woodmanに惨殺される

▼ブリッグス家(ボビー、シェリー、ベッキー)が、スティーブンについて「家族会議」→その時、シェリーのいまの「彼氏=リチャードに手品をして見せたカナダ人のヤクザ(Red)」がやってきて、シェリーが尻尾を振って出て行く。唖然とする残された二人→シェリーが店に戻ってきたところで、路上で子供による銃の暴発事件が起きる→銃の暴発事件を起こした車の後ろの車のイカレタ女のドライバーとゲロを吐く娘(姪)

▼保安官事務所で、ホークの伝統的な「生きている地図」→「これは焚き火ではない。火の象徴だ。現代で言えば、電気のようなものだ」→(コウモリのような、悪魔のようなシンボル(悪いクーパーのトランプに描かれていたものと同じ)を指して、これはなんだとフランクが訊くと)「これについては知らない方がいい」→2代目ジャンク・ナンスみたいなジェシーが「保安官、僕の新しい車みたいくないですか?」

▼ダイアンが、座標が書き込まれたルースの(遺体の)腕の写真を覗き込む

▼ダギー、30milion dollars=3000万ドル(30億円)の小切手と箱入りのチェリーパイ(面会に行く直前、片腕の男に誘われて『SZYMON'S FAMOUS COFFEES』で買う)を持って、ミッチャム兄弟と会う→ブラッドリーがダギーを殺す夢を見た話をする→チェリーパイのおかげで、ダギーはミッチャム兄弟に殺されず、逆に大親友になる

▼「No Gym set」/どんな子供にも、ジムセットは必要だ(ミッチェム兄弟)

▼ダギーのおかげで、メガジャックポッドを当てまくって金持ちになった老婆が、ミッチャム兄弟に「お気づき、あなた方は特別な人とご一緒なのよ」と言う。

▼ロドニー(ミッチェム兄弟の兄の方)が、チェリーパイを一口食べて、Damn good!(うめえ!)という。それを聞いたダギー(Cooper)も、何か思い出しような顔で、「Dame good!」と呟く。


▼2020年9月15日 火曜日

▼「現場」(2240 sycamore)に入り込んだとき、アルバートの銃は今時のオートマチックだが、ゴードンの銃はリボルバー。

▼ロドニーがキャンディに、「Where have you been?」と言ったのは、文字通りには「お前、どこにいたんだ?」だが、意味としては「ぼーっとしてんじゃねえ」で、つまり、ロドニーはダギーに挨拶しろという意味でキャンディに声をかけたのに、キャンデイがいつまでもぼーっとしてダギーに挨拶をしないので、「Where have you been?」と言ったのを、キャンディは文字通りの意味に捉えて、「自動車がいっぱいいて……」と答えてしまう。

▼ミッチェム兄弟がダギーと「和解」するこの回が、多分、一番好き。