橘愛生(尾野真千子)は、実は、「女リーランド・パーマー」なのか? 昔と同じ「素行の悪さ(手癖の悪い、嘘つき)」と、昔とは打って変わった「愛想を振りまく優しい母親的振る舞い」というチグハグな人格に違和感。ちょっと目を離すと(油断すると)「何をやらかすかわからない」空気が漂っている。「私が目を離したばっかりに…」という夫(向井理)のセリフは、実は、そういう意味なのか? 「みっくん」が愛生にどう接していいのか分からず、混乱しているのは、直感的に、愛生の分裂した人格を「見抜いている」からなのか? 橘愛生の一連の振る舞いを見ていたら、実態は「加害者」なのにいつも被害者面している魔女ザイアー(〔『まこリプ』)を思い出した。
*考えすぎです。テレビドラマはもっと素直に観ましょう。
(2024/11/30 穴藤)