2023年4月18日火曜日

『バタフライエフェクト:ベルリン・戦後ゼロ年』:メモ

NHK『映像の世紀バタフライエフェクト:ベルリン・戦後ゼロ年』を見た。

【メモ】第二次大戦敗戦後のドイツでは、ユダヤ人キャンプのユダヤ人には一日2500キロカロリーの食料が提供された(ドイツ人には1050キロカロリー)。その結果もあって、当時のユダヤ人女性の出生率は、ドイツ人女性の出生率の7倍。また、物資が豊富だったので、ユダヤ人キャンプの外に闇市が立った。物不足に苦しむドイツ人たちが買いに来るのだ。戦争孤児は30~40万人。

あと、飢えたベルリン市民が、死んだ馬から肉を切り取っているモノクロ映像からナイフで肉を切る音がしていた。たぶん、NHKが後から付け足したのだろう。他にも、雑踏の音とかいろいろと「後付けの効果音」があった。非難しているわけではない。臨場感が出て、好かった。この番組での「効果音の後付け」って、いつからやってたんだろう? 今まで気づかなかっただけで、割と以前からそうだったのかも。オリジナルの『映像の世紀』ではやってなかった気がする。

因みに、BBCの『Witness History』とかでは(たぶん)「お馴染み」の手法。