2024年4月1日月曜日

『anone』の不穏

『anone』(日テレドラマ)の主題は、「無理にツラい事実(生物学的な親子、実際に起きたことなど)を生きなくても、幸せなフィクション(赤の他人どうしの家族、嘘の記憶、幽霊など)を生きればいい」。と考えると、青い服の主人公が風車を見上げるワンカットが、よりよって最後の最後に出てくるのが物凄く不穏


追記:ナカセコくん(瑛太)の「自分で作った偽札で生きる=誰かの決めたルールでは生きない」も、事実ではなくフィクションを生きるということになるのかな?