2024年3月31日日曜日

『光る君へ』(12)「思いの果て」:メモ

『光る君へ』の第12回「思いの果て」のキーワードは「妾でもよいと言ってくれ」。

男女の社会的有り様が、現代よりも(或る意味)「朗らか」だった平安時代に、物語上は幼少期から惹かれ合っている〔まひろ〕と道長を、歴史上の「事実」である「赤の他人」に留めるための、長い長い「言い訳」(←非難の意味合は全くない)が「完成」した回。

色々あるけど、例えば、〔まひろ〕と黒木華(役名忘れた)の間の「友情=認め合い」は、「妾でもよい」と腹をくくった〔まひろ〕を思い止まらせるための伏線(というか罠)になっていて、ミゴト。