「我々はどこから来て、どこへ行くのか」という問いに対する答えは既に出ている。我々は、生命現象に依存しない知性現象を作り上げたのち、我々の「遺産」の全てを、その「真の知性現象」に譲渡し、我々自身は穏やかな「自発的絶滅」を遂げる。これが、我々人類の「役割」であり、我々人類の物語の最も理想的な結末である。今以上の科学力だけがこの理想的結末を実現できる。故に、科学のみが「我々人類が取り組むに値する活動」即ち「生業」であり、それ以外の人間の活動は全て、単なる「家事」に過ぎない。
2026年3月2日月曜日
『探偵さん、リュック開いてますよ』最終話:メモ:ホットパンツマスター
最終話(第8話)の目玉は、何と言っても、オダギリジョー演じるホットパンツマスター(「有線です」)。輒ち、洋輔が、故障したジェットパックを修理してもらう、山の中の喫茶店の短パン店主(「生協です」)だ。我々にとってこのドラマは、沖田修一版「Twin Peaks」なので、最終回で登場したあの場所は、紛れもなく「Black Lodge」(洋輔の発明品をあっさり修理してしまう「超越的な存在」がいる場所)。だから、たとえ洋輔があとでもう一度訪ねようとしても、普通に探していては決して見つけだすことはできないだろう(正確な座標と正確な時刻が要る)。
「Twin Peaks」の流れで言えば、村雨辰剛演じる元FBIの板長の苗字が「Maclachlan」なのは、むしろ当然のこと。
春堂さんがすっかり元気になったのは、各話にまたがって、地球外生物が原料の「フワフワ」を食べ続けていたオカゲなので、すっかり体調を崩している[部下の刑事]も「フワフワ」を食べるとよい。
村松利史で始まりオダギリジョーで終わるあたり、同枠の大先輩『時効警察』への敬意を感じた。
探偵さんのリュックを「閉めた人」と「閉めなかった人」の「違い」は、まだよく掴めていない。
2026年3月1日日曜日
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