最終話(第8話)の目玉は、何と言っても、オダギリジョー演じる
ホットパンツマスター(「有線です」)。輒ち、洋輔が、故障したジェットパックを修理してもらう、山の中の喫茶店の
短パン店主(「生協です」)だ。我々にとってこのドラマは、
沖田修一版「Twin Peaks」なので、最終回で登場したあの場所は、紛れもなく「
Black Lodge」(洋輔の発明品をあっさり修理してしまう「超越的な存在」がいる場所)。だから、たとえ洋輔があとでもう一度訪ねようとしても、普通に探していては決して見つけだすことはできないだろう(正確な座標と正確な時刻が要る)。
「Twin Peaks」の流れで言えば、村雨辰剛演じる元FBIの板長の苗字が「Maclachlan」なのは、むしろ当然のこと。
春堂さんがすっかり元気になったのは、各話にまたがって、地球外生物が原料の「フワフワ」を食べ続けていたオカゲなので、すっかり体調を崩している[部下の刑事]も「フワフワ」を食べるとよい。
村松利史で始まりオダギリジョーで終わるあたり、同枠の大先輩『時効警察』への敬意を感じた。
探偵さんのリュックを「閉めた人」と「閉めなかった人」の「違い」は、まだよく掴めていない。