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*「ザコキャラ属性」の「ザコキャラ」とは、『北斗の拳』の各episodeの冒頭に出てきて、ケンシロウ(時々レイ、極たまにラオウ)に一蹴される、所謂「人間のクズ」たちのこと。
*「ザコキャラ属性」の最大の特徴は「meta認知」能力の貧弱さ。つまり、自分自身の行動を客観視する能力の欠如。だから、「ザコキャラ属性」の個体は、自分の行動が周囲の人間にはどう見えているかが分からない(もし分かるなら、生きているのが恥ずかしくて、とっくの昔にククルかトビオリルかしているはず)。
*仮に「ザコキャラ属性」個体たちが『北斗の拳』を読んでも、登場から1ページ半で主役キャラに「秒殺」されているのが、自分たちのお仲間だとは気づかないだろう(meta認知能力が貧弱とはそういうこと)。
*残念なのは、「ザコキャラ属性」個体が現実世界の職場・学校・路上、そしてSNS上にゴロゴロしている一方で、「ケンシロウ」や「レイ」や「ラオウ」は漫画の中にしかいないこと。
*もう一つ残念なのは、たとえ「ザコキャラ属性」で脳みそグズグズでも、生物学的には「同じ」Homo sapiensなので、世界中の大抵の場所で人権が認められていること。つまり、「ザコキャラ属性」個体たちが、イッパシの人間ヅラをして、のうのうと生きているわけだ。
*「ザコキャラ属性」のもう一つの特徴は、群れたがること。しかし、そうすると自分以外の「ザコキャラ属性」個体の所業(悪行)を目にしていることになる。それにも関わらず自分たちの「真の姿」に気付けないのだから、彼らの欠陥(或いは障害、それとも個性?)は、単に[meta認知能力の欠如]だけではないことになる。
*結局、P. K. Dickが忌み嫌った「アンドロイド」=「姿形は人間と瓜二つだが、感情移入能力を持たない人間モドキ」が、「ザコキャラ属性」個体たちの「正体」に最も近いのだろう。