2022年12月16日金曜日

「ライアーゴチ」:メモ

最近全然観てなかった「ゴチになります」だけど、挑戦者の中に一人だけ値段が載っているメニューを持っているライアー(liar・嘘つき)が混じっている特別ルールでやるとテレビ欄に書いてあったので、久しぶりに観てみた。要するに「ゴチ+人狼」。人狼系は〔テレビ+芸人・タレント〕と相性がいいから、どんな感じになるか興味があったのだ。

実際の番組は、普段どおりに「ゴチになります」をやって、全員の順位を発表したあとで、ビリになった挑戦者がライアーを見破ることができれば、飲食代はライアーが支払うという、一種の〔一発逆転=救済〕ルール。人狼的面白さはあまりなかった。

それはそれとして、もしも自分がゴチでライアーだったら、必ず「ピタリ賞」(100万円)を取りに行く。というのは、ライアーは、「頼んだメニューの値段を当てる」という元々の「ゴチ」のゲームには「参加」してないから。つまり、八百長でもしない限り、自分がビリになって支払いをする羽目になることは「絶対」にないのだから、自分がゲームとして愉しめる部分は、100万円を取れるか取れないか、というソコになる、と考えるから。もう一つの期待は、そうやって、ライアーである自分が「ピタリ賞」を取ったときに、他の挑戦者が自力でピタリ賞を取るかもしれないこと。そうすると、番組は、俄然盛り上がる。一回のゴチでピタリ賞が二人も出ることは、まず、ないので、二人のピタリ賞のどちらか一方が、ほぼマチガイなくライアーだ、という展開になって面白い。