▼「理性の穴埋め問題」」――西洋の理性に対する行き詰まりを、「西洋が想像した東洋思想」で穴埋めしようとすること
▼「キャンセルカルチャー」――過去の「汚点」「過ち」をネット上で探し出してきて、当該の人物の社会的に抹殺する風潮。
▼「ネオ・ヴィクトリアン」――19世紀のイギリスのヴィクトリア朝時代の人々のように、公共の場では本音を隠して建前だけで生きる〔21世紀の「若者たち」〕のこと。
(ジョセフ・ヒース:「反逆の神話」「啓蒙思想2.0」などの著者)
(Eテレ「日本サブカルチャー史」スピンオフ)