『罪の声』を観た。小栗旬と星野源が主演。所謂「実話に基づいた」映画かと思ったら、思い切りフィクションだった。「作りすぎ」感が鼻についた。つまり、登場人物たちにいちいち、取って付けたような「ドラマ」がある。
それはいいとして、小栗旬。小栗旬が出てると、どんな作品も、味の素の炒飯や焼売のCMの「続き」みたいに思えて、困る。今回の『罪の声』もそうだったし、ちょっと前のテレビの『日本沈没』もそうだった。どっちの作品のキャラクターも、画面に出てないところで、町中華に入って焼売とか炒飯とか食ってる、と思ってしまう。