おかしいのは最後の二行。「そのイメージを胡麻のクッキーとコスモスピンクのチョコでサンドした自然派の焼き菓子に仕上げました」とある。すると、図の①のようになるはずだが、実際の「花コスモス」の「構造」は図の②である。
結構な枚数食べてきたが、今のところサンドされているはずの「イメージ」にはお目にかかってない。「謳い文句」を「そのイメージを胡麻のクッキーでコスモスピンクのチョコをサンドした自然派の焼き菓子に仕上げました」(つまり「そのイメージを焼き菓子にした」という文章にする)とすれば、パッケージを新しくする手間とお金はかかるだろうけど、工場を改修したり、「イメージ」の材料を新たに作ったり仕入れたりするよりは安く上がるはずだ。
いや、そのままでもいいんだけど、ちょっと気づいたから。
遠軽名物「花コスモス」。「白い恋人」より「花コスモス」 |