「我々はどこから来て、どこへ行くのか」という問いに対する答えは既に出ている。我々は、生命現象に依存しない知性現象を作り上げたのち、我々の「遺産」の全てを、その「真の知性現象」に譲渡し、我々自身は穏やかな「自発的絶滅」を遂げる。これが、我々人類の「役割」であり、我々人類の物語の最も理想的な結末である。今以上の科学力だけがこの理想的結末を実現できる。故に、科学のみが「我々人類が取り組むに値する活動」即ち「生業」であり、それ以外の人間の活動は全て、単なる「家事」に過ぎない。
NHKの土曜ドラマ『探偵ロマンス』を第2話まで観た。濱田岳と草刈正雄が主演。そう言えば、『警視庁アウトサイダー』も観ているので、なんか濱田岳ばっかりですなあ。あと、草刈正雄って、そうそう左利きだったなあ、と今回観て思い出した。
今回のツボは、平井太郎のスーパーアクションな提案に対して、白井三郎が「そんなの無理だろ」というあの場面。
ピス健を逃して殺したのは、ハウンド・ドッグの人の部下(記者に「白井三郎だよ」と言った人)で、「妹」は本当は「娘」だよね(白井三郎の)。