2026年10月1日木曜日

『VIVANT』第18話迄のメモ

すっかり「仮面ライダー」レベルの茶番劇(対象年齢6歳以上)になってしまっていると思っていた『VIVANT』だが、この前、「本家」(『V3』の1〜4話)を観たら、『VIVANT』の比ではないレベルの「ガラクタな物語展開」で、腰が抜けそうになった。

いくら子供相手とは言え、あそこまで酷いと、「これを作って放送までしていた当時の大人たちは、どうやって自分たちを納得させていたのだろう?」と、余計な心配までしてしまった。

「あんなの観てるとバカになる」と言っていた当時の「親たち」は、もしかしたら、「改造人間」とか「変身」とか「世界征服」などの荒唐無稽さを指して言っていたのではなく、要するに、そこに登場する人間たちの振る舞いが、敵も味方もデタラメだから、あんなのを参考にしたら、「人間としてバカになる」と言っていたのかもしれない。

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『VIVANT』に話を戻すと、野崎さん(阿部寛)の元部下の中国人・劉(堺雅人)は、今も、野崎さんの「部下」(味方)なんだろうなあ。劉が生きていたと分かった瞬間の野崎さんの驚き方がものすごく不自然だし、又、ドラムが拳銃で撃ち殺されずに済んだのも、劉が部下に強く命令して何度も止めたからだし。「予告」で「やめろ〜!」と叫んでいる野崎さんの視線の先にあるのは、いかにも「最期を迎えるドラム」っぽいけど、本当は、自らの命を犠牲にして何かしらやり遂げようとしている劉のような気がする。

(2026年10月1日 穴藤)