2023年8月19日土曜日

ネタバレ予告な、古き良き時代

山田玲司のヤンサン動画のせいで、また『Zガンダム』を観ているんだけど(5周目?)、『Z』の予告のナレーションって、毎回ほぼ全面ネタバレ状態で、笑っちゃう。今、『Z』が放送されてたら、視聴者は「怒る」だろうなあ。時代だなあ。

2023年8月17日木曜日

「大本営発表…」

第二次大戦中の日本のアナウンサーたちの姿を描いた、NHKのドラマが好かった(特に期待して見始めたわけでもなかったので、余計、好かった)。主演の森田剛の熱演も好ましかった(最初誰だか分からなかったけど)。明治神宮外苑競技場での学徒出陣の実況の場面は、かなりぐっと来た。高良健吾が演じるアナウンサーが、インパール作戦に参加したことで戦場の現実を知って、かつて自分自身がいい気になってやっていた「戦意高揚アナウンス」に苛まれる場面も印象に残った。しかし、なんと言っても、エンドロール後の場面(所謂、ポストクレジットシーン)が「怖かった」。思えば、富野さんや宮崎駿が、ちょうどあのくらいだったんだよねえ、と、妙にいろいろと納得してしまった。

2023年8月16日水曜日

『シッコウ!!』の「異様」さ

『シッコウ!!』というドラマを初回から見ている。執行官という仕事があることや、その仕事の中身などについて知ることができて、そこが興味深いから。しかし、所謂「人間模様」を描いたドラマ部分が、今までの6話全部「異様」で「怖い」。と言っても、別に、ホラーとかオカルト的な怖さではない。暴力や怒声の怖さでもない。各エピソードで、強制執行される側の人間、つまり債務者たちの「人物造形」が「異様で怖い」のだ。本当は心がない存在が、心があるふりをして、泣いたり騒いだり怒ったりしているようにしか見えないのが、まず、異様で怖い。そして、そういう「ニンゲンモドキ」な債務者たちを「同情的」に描いている、このドラマの制作態度が異様で怖い。

で、考えた。「何が起きてる?」と。6週目に一応の「答え」が見えたのでメモしておく。

執行官の「活躍」を描くドラマなので、強制執行にまで話がこじれなければ、エピソードが成立しない。だから、毎回、強制執行の日まで「駄々をこね続ける」債務者が登場する。しかし、現実の世界で強制執行を食らってしまうような人たちは、どちらかというと、「NHKスペシャル」や「クローズアップ現代」にモザイク顔で登場し、音声変換された声で証言するような、ちょっと「特殊」な人たちのはず。ここでいう「特殊」は、「ものわかりがよい/わるい」「権威に対して従順か否か」という態度や信念に属する「特殊」さではなく、「ケーキを切れない子どもたち」系の、知的な「特殊」さのこと。事態が打開されることがないのはわかり切っているのに、物件の明け渡しを拒否して強制執行の日まで居座り続けるその姿は、ゴミを捨てない「ゴミ屋敷」の住人や、8月末まで夏休みの宿題に手を付けない小学生の「愚かさ=気の毒さ」に通じる。つまり、そういう意味では「気の毒」な人たちではあるが、あくまでもそういう種類の「気の毒さ」なのだ。

ところが、ドラマに登場する強制執行をくらう債務者たちは「フツウ」の人として描かれている。執行官に「歯向かう」以外のことでは、わりとモノの分かった常識人のように描かれている。要するに「ケーキを切れる」人たちとして描かれている。「ケーキを切れる」人たちが、執行官相手には「ケーキを切れない」人のように振る舞うので、(観ていると)人格異常者のように思えて、それが「異様な怖さ」になっている。

執行官の仕事を取り上げた種本のようなものに、強制執行に至る色々な事例があって、それをもとにドラマ(エピソード)を作るときに、強制執行される側の人間を、視聴者から共感を得られるような人間に作り替えようとしたら、強制執行に至るまで駄々をこねるという行為自体が、「回転寿司の醤油ペロペロ」並の幼稚で浅はかな行動なので、他の場面(毎回ある、債務者たちの楽しかった思い出場面など)でどう取り繕っても、視聴者からの共感は得られず、むしろ逆に、「言い訳にすらなってない」と反感を買う、という構造になってしまったのではないかな。

なんだろう? 全くの想像だけど、種本では、強制執行を食らう債権者たちは、ただのケーススタディの要素的に扱われていたんじゃないかな。つまり、個々の人格とか知能とかそういうことには触れず、こういう立場の人が、こういう家族構成で、ああだった、こうだったと、「無機質」に紹介されているだけだったのを、ドラマにするときに、視聴者から共感をもってもらえる人物として造形してみたら、なんと、強制執行を食らうような人間というのは、そもそも一般の視聴者から共感を得られるような人間ではなかったことが、そのとき初めてわかった、というような流れで、なんだか、大変なことになったな、と。

もう一つ言えば、これは誰かが一人山奥で書いている小説ではなく、全国放送されているテレビドラマだということ。つまり、少なくない数の関係者が存在していて、「これでいい」と判断し、毎週放送しているのだ。恐ろしい(興味深い)。一体、出演している俳優陣はどう思ってるんだろう? とか、余計なお世話な想像をする。

とにかく。もう、ドラマの本筋とは関係無しで、この異様で怖い「債務者の描写」が気になってしょうがないので、(人間ドラマとしてはとても観てられない気分なんだけど)、最終回まで見届けるつもり。

2023年8月3日木曜日

「Twitter」とか「tweet」とかに「空き」が出来た訳だから、それを使って「全く同じ」商売を始めない手はない。輒ち、「シン・ツイッター」。

『ファンタスティック・プラネット』:メモ

◯(字幕版)Prime Video/1973年のフランス産のアニメ。様々なクリエイターに影響を与えたと「名作」らしくて、随分昔から気になっていたのを、やっと「無料」になったので観た。面白く観た。哲学的とか幻想的とか色々言われているみたいだけど、結局「生命教」の「教義内」で語られる物語なので、まあ、「どうということはない」。あと、第二次大戦中にナチス・ドイツに席巻されたヨーロッパの暗喩にも思える。

2023年7月26日水曜日

TwitterがXになったので、今日、Twitterも「卒業」しました。

2023年7月25日火曜日

イデオンの「正体」

イデオンは、エルメスの「ビット」や、キュベレイやνガンダムの「ファンネル」の最終完成形。

「岡田斗司夫ゼミ:限定」卒業

コロナが始まって『コナン』経由で観始めた、「岡田斗司夫ゼミ」のメンバーシップを退会した。2年11ヶ月、どうもありがとう。

イセリナとララァ

「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊っちゃん」と、イセリナに入れあげるガルマを嘲笑ったシャアが、後に「入れあげる」ことになるララァは、イセリナと同じ声(潘恵子)という、富野さんの意地悪さ。(あるいは、イセリナの復讐?)

2023年7月21日金曜日

『シン・仮面ライダー』:メモ

◯Prime Video/好かった。「映画」としてみたら、いろいろと「至らない」ところはあるけれど、『仮面ライダー』なんだから、あれでいい。つまり、「『仮面ライダー』(という番組・作品)は凄かった」という「思い出」を守りたい「昔の子供」たちのために、私なり(庵野秀明なり)に、『仮面ライダー』を「清書」してみました、という映画だから、あれでいい。


本郷の「運命」も「原作」通りで好かった。特別編の最後にも一瞬出ていたあのヒトが、「どう見ても、あのロボット刑事だけど?」と思っていたら、名前もそのままの「ゲスト出演」だった(マザ〜!)。あと、浜辺美波をたっぷり鑑賞できるのもいい。それから、斎藤工がいつベーターカプセルを出すかと思って、ハラハラした。


追記:今気付いたけど、あれは森山未来のダンスだったのか!


2023年7月20日木曜日

『ウルトラマン』第15話「恐怖の宇宙線」:メモ

期間限定配信の『ウルトラマン』第15話「恐怖の宇宙線」を観た。落書きの怪獣ガバドンが謎の宇宙線のせいで、実体化するエピソード。『ウルトラマン』は『ウルトラQ』に輪をかけて、荒唐無稽で破綻しまくっていることは充分分かっているのだが、今回のエピソードは特に酷かった。ファンタジーの部分ではなく、科特隊の組織としての「無責任な邪悪」さが。

イデ隊員が、ガバドンは夜の間は、土管に描かれたただの落書きなのだから、夜のうちにその落書きを消してしまえばいいと提案すると、まず、アラシ隊員が、科特隊が落書き消しなんかできるかと怒鳴り、更に隊長のムラマツが、科特隊は正々堂々と戦ってガバドンを倒すと宣言する。恐ろしいほどの、イカれた武装集団ぶり(男たちは手に入れた「オモチャ」を使いたくてしょうがない)。しかも、結局、ウルトラマンが宇宙に持ち去って「解決」するのだから、科特隊は、人類にとって害悪以外の何物でもない、と改めて思った。

60過ぎて「シン〜」を作った庵野とかは、科特隊の「異様さ」に代表される、物語としてのデタラメ具合は完全に「through」して、特撮とかの方だけで、『ウルトラマン』(や『仮面ライダー』)評価してるんだろうなあ。じゃないと、バカバカしくて、こんな作品リメイクしようとは思わないもの。

2023年7月18日火曜日

『夢みるように眠りたい』:メモ

◯林海象監督・佐野史郎主演/Prime Video/

初めて観た。冒頭の無声映画で黒頭巾の格好をした佐野史郎が出てきて、その直後に、死にかけてるようなおばあさんが出てきたので、『INLAND EMPIRE』系の話なのだとすぐ分かった。

あと、なんで、このタイミングでPrime Video7日と思ったら、通常のエンドロールが終わった後に、それよりも長い別口のエンドロールが流れた。もしや、と思ったら、案の定、クラウドファンディングだった。フィルムを「修復」して、「2K」にしたらしい。

2023年7月17日月曜日

久しぶりに「味のするガム」だった。

ここ何ヶ月かの「岡田斗司夫ゼミ」を視聴していると、「味のしなくなったガムをずっと噛んでる」ような気分になっていたけど、今日の『君たちはどう生きるか』の解説は、久しぶりにちゃんと「味がした」。

「本当に好きなもの」を語るのはイイね。