2022年3月13日日曜日

原作読んでない

見てると、こんな感じがする。

キアさんと一緒に死んでいたのは、彼女を救出に来た「ワカミヤくん」で、2人はアマタツ先生にガレージに閉じ込められて、キョーチクトーの煙で殺された。アマタツ先生は、2人の死体を居間のダンロの前に運び、ダンロにキョーチクトーを入れて自分は玄関から外に出た。一緒に中に居たら自分もキョーチクトーの煙で死んでしまうからね。そのとき玄関のカギを閉め忘れた。どうせ第一発見者になるつもりだったし、「この辺の人は冬は(玄関を使わず)ガレージから出入りする」のでモンダイはないと思っていたが、「ミスった」と勘違いして別荘に駆けつけた(この辺の人ではない)キツタカの証言(告白)で、「そのとき」の玄関にカギがかかっていなかったコトが公けになってしまった。

その結果、
「玄関は開いていたのに、〈ストーカ一〉はなぜワザワザ、勝手口のドアのカギを壊して別荘の中に入ったのか?」
 という大ギモンが生じてしまう。

・キアさんの「ストーカー」はアマタツ先生
・不穏な花コトバの花の絵は、アマタツ先生へのメッセージ。
・「ワカミヤくん」は、「カウンセリング」を受けているフリをして、キアさんから、アマタツ先生についての相談を受けていた。
・「ワカミヤくん」は、キアさんから事前に、もしも私(キア)の居場所が分からなくなったら、市役所のキッタカに訊くよう言われていた。
・「ワカミヤくん」は玄関のドアから中に入った。キアさんが招き入れた。もちろん靴は脱いだ。
・勝手口のドアのハカイ、足跡、「ワカミヤくん」の「土足」などは、アマタツ先生の工作。
・キッタカの最後のセリフ「おまえは変わらないな、アマタツ」はホメコトバではない。冷静すぎて、何を考えているか分からない、怖い、ということ。昔からアマタツのコトを知っているキッタカは、だから、アマタツなら完全犯罪で自分(キッタカ)を殺すかもしれない、と本気で思ったのだ。

など。まあ、知らんけど。