2021年11月5日 金曜日
天気:晴れ。12:25~12:55猫散歩
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タバコのパッケージに書いてあるような「商品購入者に対する脅し文句」は、まず、自動車や(アメリカで売ってる)銃にこそ、書いてあるべきなのに、それはない。
理由1:タバコはそうではないが、自動車や銃に関しては、そんなこと、わざわざ書かなくても、みんなわかっているから。
理由2:誰かにとって、自動車や銃が買われ続けることは、タバコが買われ続けることよりも遥かに重要だから。即ち、「或る収支」の観点から、自動車や銃は「黒字」だが、タバコは「赤字」だから。
理由3:誰かにとって、自動車や銃を買い続ける人たちは、タバコを買い続ける人たちよりも「大事」だから。
ところで、「利益」と「損失」を天秤にかけて「利益」が勝ると判断するなら、タバコでも銃でも自動車でも、あるいは原子力でも核兵器でも丑の刻参りでもゴルゴ13でも、「利用」するのが「健全」な理性のふるまい。
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NHK R2「科学と人間」第13回 memo:
恒星の元素は、「最後の一日」で、重力による核融合よってケイ素から鉄に変わる。鉄から先は[核融合からエネルギーを取り出すこと]ができないので、恒星は重力に抗うための熱エネルギーを作り出せず「潰れて」いく。恒星が[鉄より重い元素]を作れないのは、つまりは、重力に抗って恒星を維持するためのエネルギーを、鉄どうしの核融合からは得られないから。恒星の元素は、[次の元素]を作ることなく、どんどん潰れて中性子だけが残る。中性子は無論「核融合」しないので、恒星の中心で「硬い芯」のようになる。恒星の中心に落ち込んで来る[恒星を構成する元素たち]は、この「硬い芯」に当たって弾き飛ばされる。この弾き飛ばされる現象が「超新星爆発」
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『MR. BEAN』鑑賞。第1話「MR. BEAN」。Beanが乗っているクーパーの色がオレンジ色! ナンバープレートは「RNT 996H」。エピソードは「試験会場」「ビーチで水着に着替える」「教会で睡魔と戦う」の3つ。3つ目の教会で睡魔と戦うエピソードでは、最初の映画版でも披露していた[椅子に座ったまま居眠りを始めて、床に膝を付き、最終的に、ゆっくりと額を床にぶつける]というネタをやっている。
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@テレビが言うには、エコノミークラス症候群対策には、所謂「貧乏ゆすり」がイイらしい。ウォーキングの何倍も脚の血流を増やしてくれるという。そもそも「貧乏ゆすり」をワルモノ扱いするのは、昔の人間たちが、ネコやフクロウやヘビを邪悪な存在だと決めつけていたのと同次元の[無知で幼稚な類感呪術(imitative magic)的思考法]の産物。いや少し違うか。人間にとって、貧乏ゆすりは、実は[天井に陣取ってる蜘蛛]と同じだったのだ。