2020年2月28日金曜日

10年前に発売された『バイオニックコマンドー 』(PS3)を10年後に900円(新品)で買って、もう20周以上してるんだけど、昨日、全トロフィー(ゴーゴーバイオニック!)を獲得した。『ゴッドハンド』(PS2)と並んで、一生楽しめるゲームな気がする。ちなみに、90過ぎても「テレビゲーム」をやってたら、その人生は「勝ち」だと思ってる。


新型コロナウィルスの「影響」で(と言うか、本当は人間が決めてだけで、コロナにそのつもりはないんだけど)、いろいろなイベントやらなんやらが中止や延期になって、イベント会社の社長がヒーヒー言ってるのをテレビで見た。「人出」や、外国人観光客の「襲来(ある意味襲来だろう」をアテにしている商売はみんな、世の中が今のような事態に陥る場合をリスクとして抱えている自覚があるべきなんだけど、ないんだよね。やっぱり。

これはつまり、漁師が何日も続く悪天候で漁に出られずジリ貧になっていくとか、農家が長雨や日照りやで不作になって、出稼ぎに行くしかなくなるとか、そういうのと同じこと。漁師や農家が「天候」に左右されるように、イベント会社や芸能や音楽家は「人出」に左右される。そして、この「人出」を決めているのは、実は自然。ウィルスは自然だし、人間も自然(ウィルスに感染している限りは=つまり生命現象に依存している限り)。「人出」は、「天候」や「潮の流れ」や「日照時間」や「降雨量」と同じもの。

あと、「政府の『要請』が突然で困る。もっと前もって段階的にしてもらわない」と、なんてことを、ニュースのキャスターとかが言ってるけど、本気なのかな? それって、昨日から妙にダルいなと思いながら1日仕事をして家に帰って寝て起きたら、朝、四十度の熱があったので、会社に欠勤願いの電話しましたって相手に、「昨日のダルい時点で、今日休むかもしれないと言ってもらわないと、そんあ急に困るよ!」って言うようなものだろう。

別に、アベとか政府とかの肩を持つつもりはない。政府だ識者だ専門家だって言っても、要はタダの人間なんだから[人の往来的には実質国境など存在しない今の時代に発生した新型伝染病]にどうしていいかわからず、内心「オロオロ」してるだけなのは、みんな分かってるわけで、分かった上で、一応タテテるというか、ね。「困っている人たちの味方」アピールで、カラッポなことを口走る「報道関係者」にはイラっとするよ。