2021年6月14日 月曜日
晴れ。かなり涼しい。むしろ薄着だと肌寒いくらい。
*
岡田斗司夫ゼミが褒めていたアニメ『ODDTAXI』の第1話をPrime Videoで早速観てみた。登場人物は動物の姿(擬人化された動物)だが、話自体は、がっつり普通のサスペンスドラマ。
*
『ポケットの中の戦争』第1話「戦場までは何マイル?」視聴。
*
あっちもこっちもコロナ自粛で、そこら中で堪忍袋がギリギリな時に、オリンピックを「強行」しようとしている連中を見ていたら、膀胱癌の手術を後回し(諦めて?)、ハリウッド映画(リドリースコットの『Black Rain』)の出演を「強行」した松田優作を思い出した。松田優作の「強行」のコスト(癌死)を払うのは松田優作自身だからそりゃ、命を代償にして好きなことをすりゃいいけど、コロナ禍での東京オリンピック強行は、癌の手術を優先したいと考えている連中に、手術は後回しにしてとにかく映画に出ろ、と強要しているようなもので、これはイタダケナイ。
*
【ディープフェイクの技術で“改変”された衛星写真が、あなたの世界観を狂わせる | WIRED.jp
https://wired.jp/2021/06/07/deepfake-maps-mess-sense-world/】
写真に写っているモノも、絵に描かれたモノと同じレベルの事実性しかないのだという共通認識が生まれれば、特に問題はないし、いずれ実際にそうなる。狂信者でもなければ、翼の生えた天使の油絵を、天使実在の決定的な証拠などとは思わない。「ただの絵だ」と思うだけ。いずれ、それと同じ能度で、「ただの写真だ」「ただの動画だ」と思うようになる。
写真や動画は、ちょうど、個人が利用するメモやノートと同じように、その信頼性や信憑性を疑う必要も理由もない情況で、研究者や創作家や主婦(夫)や学生やビジネスマンに、これからも便利に使われ続けるだろう。
*
アンゲラ・メルケルは、生まれてすぐに、プロテスタントの牧師だった父親と一緒に東ドイツに移住し(父親が、赤ん坊のメルケルをバスケットに入れて手にぶら下げて行った)、そのまま36歳になるまで東ドイツで暮らした。だから、ロシア語がペラペラ(東ドイツの第一言語はロシア語)。プーチンがロシア語で話ができる西側の首脳は現状、アンゲラ・メルケルだけ。彼女はさらに英語もできるし、もちろんドイツ語もできる。
(久米ネット)