2021年6月18日金曜日

FARGOを面白く観た

2021年6月18日 金曜日


晴れ。今日は割合一日涼しかった。17時45分から猫散歩。



晩飯:鱒のフレークとオリーブの塩漬け。白米。496ビール、他。



ジョエル・コーエン監督『FARGO』prime video。「知力の弱い」自動車販売員のジェリーが、カネを作るために妻の偽装誘拐を思いついて実行したことが、全ての元凶なのは、その通りなのだが、まあ、犯罪に関わった側の人間が、ことごとくジェリーと同じタイプの「知力の弱い」人間たちだったのが、この事件を陰惨なものにした。それはともかく、この映画の語り口は淡々としていていい。だれも大上段に構えた「劇的」なことをしない。陰惨な殺しを繰り返す金髪の男(ブシューミの相棒)も、知力や策略や人間的打算というよりも、なにか[動物的な本能=反射]で行動しているだけ。



§º学校で働いているオトナたちのほとんどは、子供の頃「学校に来ること自体」に特別な苦痛を感じなかった連中のはずなので(でなければ、一生の仕事場に学校を選ぶはずがない)、連中に不登校のモンダイは解決できない。



§º自粛の苦しみ云々は脇に置いて話すと、酒類を提供しないと商売が成り立たない飲食業って、正体は、つまり、「控えめなボッタクリ商売」ってことだよね。中毒性のある飲料を「法外」な料金にして、料理などの「薄利」の穴埋めをすることで成立している、という構造、なんだよね? 別に、それを、責めてるのでもなく、非難しているのでもない。事実としてそういうものなのか、と思っただけ。でもまあ、料理だけでは商売にならないということは、歌(あるいは歌唱)ではなく、そこそこの見てくれの若い女の集団であることが売りのBCG48とか九段坂42とかと同じ商売なんだ。



§º今回の東京オリンピック強行で、「スポーツ教」の神官(=スポーツ選手)や狂信者(=スポーツファン)の「不気味さ」や「異様さ」に気づいた人間が、一人でも多く「スポーツ教」から「脱退」してくれたら、人類にとって、まあ、悪いことばかりでもなかったと言える気もするよ。



【生命教】


生命という概念を崇める一神教


あらゆる宗教は生命教の二次創作