2021年10月21日木曜日

かにの卵まきあげ

2021年10月20日 水曜日



天気:雨。猫散歩休止。



『日曜美術館』の直前にやっている、沢村貞子の献立日記を「再現」する料理番組をけっこうずっと視聴している(『日曜美術館』は内容次第で視聴したりしなかったり)。「かにの卵まきあげ」の回で、「卵に卵をぶつけて卵の殻を割る」という「技」を目撃し、驚いて調べてみたら、なんと「常識」だったみたいで、また驚いた。しかしこの「技」は卵が2個以上要るという弱点もある。ちなみに、「かにの卵まきあげ」って、名前は謎だが、番組で作っていたのは「カニ缶入りの厚焼き卵」だった。



『∀ガンダム』鑑賞。4周目開始。第一話「月に吠える」。

memo:

  1. 成人式の祭りで、追い返されそうになったロランが「僕だって15歳」と言っている。つまり、ノックスの街では15歳が「成人」。だから、このとき成人式の輿に乗っているキエルは15歳で、つまり、ロランと同い年。ソシエは「再来年」と言っているので13歳。Bパートになって、ハイム(キエルとソシエの父親)が、「今年は、ヤツ{ロランのこと}には、二年遅れの成人式をやらせる」と言っているので、AパートからBパートの間に二年が経過している。言い換えると、BパートはAパートの二年後の話。ソシエが成人式の歳なので、「ついでに」ロランも成人式に参加させるのか。

  2. グェンがロランをローラと呼ぶ。別の場面で、キエル「グエン様、ロランのことをローラって言ったな」。また別の場面で、グェンがロランをローラと呼ぶのを聞いて、メシェーがソシエに「ロランでしょ?」と訊き、ソシエがメシェーに「ロランよ」と答える。



『コロンボ』鑑賞。「もう一つの鍵」。

memo:

  1. 事件は(「無罪判決」が出た日から)ちょうど一週間前。(Your brother was shot a week ago. On Thursday.)無罪判決が出た日に、フェラーリ・デイトナが届く。すなわち、「事件解決」まで少なくとも一週間はかかっている。

  2. このエピソードの犯人が、コロンボに対して特に攻撃的なのは、彼女が兄を射殺したことはすでに「事実」として公になっているので、彼女は、「殺してない/殺人には無関係」と、シラを切る必要がないから。しかも、兄殺しについては、裁判ですでに無罪を勝ち取っているにも関わらず、コロンボが仕事でもないのに嗅ぎ回っているから

  3. エピソードの終盤、バーのカウンターで報告書を見返しながら頭を抱えているコロンボは、左手でペンを構えている(右手には葉巻を挟んでいる)。コロンボは左利き設定? あるいはピーター・フォークが実は左利き?




岡田斗司夫のサブチャンネル視聴。



§º歴史上、何人もの思想家が、人類の「生命現象からの脱却」を説いたが、人類はそれを、「生命現象の永続」すなわち「永遠の生命」としか理解できず、その結果、躓き、殺しあってきた。



That can't be right!

そんな馬鹿な!