2021年10月29日金曜日

ワクチン接種二日目の副反応

2021年10月28日 木曜日



天気:曇り時々雨。暖かい。猫散歩休止。



ワクチン副反応:

03時ごろ:注射をした箇所の鈍痛が強い。左腕を下にして寝るのは当然無理なのだが、体を動かして少し当たってもかなり痛い。しかし、そのせいで眠れないような痛みとは違う。不眠にはならない。

15時ごろ:左の上腕から首にかけてが痛む。特に首の左後ろ側の「腱」が痛む。ちょうど、緊張性頭痛のような感じ。副反応の報告である「頭痛」の大半の正体はこれじゃないか、と思った。つまり、腕が痛くて動かせないところからくる緊張性頭痛。2時間ほど眠って目を覚ますと、首の痛みは嘘のように軽減していた。それからも痛みがどんどん「軽く」なっていき、なにか、おもしろく感じた。

20時ごろ:首の痛みはもう全然なくなっていた。腕の注射箇所にはまだ鈍痛があるが、これも、初日の「軽かった」時に戻っている。



『必殺仕置人』鑑賞。第13話「悪いやつほどよく見える」。


女と遊ぶ金を錠に借りにいた鉄。

鉄「5両ありゃあいいんだ」

錠「ねえよ」

鉄「何に使ったんだよ! 5両の銭もねえのかおめえは!」

@鉄よ、どの口が言う。


磐城藩(いわきはん)の使いの者が、与力に渡す「袖の下」の額。

小判の包みを二つ受け取った主水は、それを50両だと言っているので、一包み25両である。最初に包みは、積み重ねた形で6個あったように思う。すると、磐城藩が持ってきたのは全部で150両ということになる。上司の原田が跳ねたウワマエは100両。


家老の娘をかどわかした若侍「笑わせるな、勝手ツンボめ!」


主水の上司である与力原田のセリフ

「大名がものを頼みに来りゃあ、必ず裏があると決まってるんだ! それをつつけばキリがない。また、町方(まちかた)がつつく必要もない! 手柄顔(てがらがお)でそんな男の命ひとつに関わってないで、一刻も早く、カタをつける算段をするんだ! いいか、他人(ヒト)の命乞いが、己(おのれ)の命取りになることを忘れるな」


鉄(仕置き相手の家老に)「庭の百姓が呼んでるぜ」(ニヤリ)


鉄が錠に5両を借りにくる場面の直前、錠が床に仰向けになって「悶々」としている様子が描かれる。エンディングで、錠の家の前をお供を連れた若い娘が通っていく、その様子を窓から必死で覗く錠。その[錠の様子]を見た、鉄とおきんが「今の見たか?」と言って笑い合う。つまり、錠はその町娘に一目惚れをしているのだ。この回のエピソードも、最初は、[家老の娘に一目惚れをした下級武士が、その娘を誘拐して油問屋に立てこもった]かのように描かれているので、「一目惚れ」で、ちゃんと繋がっているのである。



Eテレの『フランケンシュタインの誘惑』に反感を覚えるのは、科学者の「過ち」を扱っている番組なのに、番組自体が、科学的な客観的立場に立っていないからだ。出来事を、最初から「糾弾ありき」で描いているので、とにかく演出が悪意に満ち満ちている。要するに、正体は、今生きている芸能人や有名人ではなく、昔の科学者の中から「失敗した」「やらかしちゃった」「やりすぎた」連中をほじくり出してきてネタにしている「頭の悪いワイドショー」。あと、番組タイトルの「フランケンシュタインの誘惑」も気に入らない。フランケンシュタイン博士は、この「ワイドショー」で槍玉にあげれている科学者たちのような、所謂、マッドサイエンティストか?