2021年7月16日金曜日

『ゼロ・グラビティ』視聴

2021年7月16日 金曜日


天気:晴れ。昨日も暑かったが、今日はさらに暑かった。室温計14時ごろに34.8度。18時30分ごろから猫散歩。



晩飯:一番搾り+レモン果汁、ブロッコリースープ、モンブランどら焼き、白米、デミグラスソースハンバーグ(セブン)、ドレッドノートのケーキ、キウィ(ゴールド)、珈琲、他。



○『ゼロ・グラビティ』(2013)(prime video/吹き替え版)視聴。とにかく、「リアルな無重力表現」が一番のモチーフの映画。生きている人間として顔を出すのは、サンドラ・ブロック(ライアン・ストーン役)とジョージ・クルーニー(マット・コワルスキー役)の二人だけ。しかもジョージ・クルーニーの方は、早々に宇宙の彼方に消えてしまう。スペースシャトルの乗組員の他の三人に至っては、声だけで、初めて顔が出た時はみんな死人。/この映画の中で描かれている、国際宇宙ステーションやソユーズの描写は、どこまで本物に忠実なのかが気になった。/主人公のストーンが燃料切れのソユーズの中で諦めて、わざと酸欠で死のうとしていたときに突然現れ生き残るヒントをくれる「コワルスキー」は、所謂「サードマン現象」。/地球に帰還後の、湖の中で、カエルと「すれ違う」場面が小さなお気に入り。/とはいえ、[次から次へと、危機的状況が出現して、それを主人公がギリギリの闘志で切り抜ける]というのはいかにも映画的で、ちょっと態とらしい気もした。ちなみに、原題は「ゼロ」なしの「gravity」。すなわち「重力」。最後の場面で、主人公が湖のほとりで久方ぶりの重力に耐えながらゆっくりと立ち上がる場面が、その原題を表す象徴的な場面なのだろう。/ところで、宇宙服を着て船外活動をするときは、ふつうは、オムツをしているのでは? サンドラ・ブロック(ライアン・ストーン博士)は、ただの黒いショーツだったけど。あれが、実は、オムツなのかな。