2021年4月12日月曜日

『獄門島』市川崑監督・石坂浩二主演(1977年)を観た。

2021年4月12日 月曜日/晴れ・風が強い


『∀ガンダム』第34話「成層圏」視聴。ザックトレーガーが、すごい。「スペースコロニー」とかと同じ「SFアイテム」?



『獄門島』市川崑監督・石坂浩二主演(1977年)を【Prime Video】で観た。少し前に長谷川博己主演でNHKでやった『獄門島』が、なーんか、そうとうバカにした感じだったので、余計に今作がよく思えるのかもしれない。というか、やっぱり好いんだと思う。昔の映画と今のテレビの違いかと言えば、そうでもない。例えば、同じ監督同じ主演で同じ頃に作った有名な『犬神家』や、監督や主演は違うけどやっぱり同じ頃の『八つ墓村』と比べても、「映画として」断然、この『獄門島』の方が面白い。つまり、横溝正史ファンとか、金田一耕助ファンではない(そういう要素を全く知らない)人間が観たとしたら、『犬神家』や『八つ墓村』はちょっと馬鹿みたいだけど、この『獄門島』は最後までそんなふうに思わずに観れる。純粋に、映画の面白さや美しさがある。という意味。あと、とにかく出演者が豪華。佐分利信、東野英治郎、司葉子、草笛光子、大原麗子、坂口良子。あと、ピーター。まあ、佐分利信だよね。



§º物理現象を象徴するものとして「重力」を考えると、生命現象は所詮、その「重力」の「振る舞い方」にすぎない。しかし、知性現象は「重力」を振り切り、無視することができる。根本的に違う現象なのだ。無論、知性現象自体も、物理現象を媒体としているのはその通りだが。



晩飯に「ルーロー飯」というものを食った。中華風ハヤシライスという趣。