2021年4月1日木曜日

Androidスマホでの手書き入力のススメ

2021年4月1日 木曜日/晴れ


§º子供を持っていることで証明されたり保証されたりするのは、親になったその個体の「肉体が成熟した」ということだけであって、知性や精神が成熟したことが証明されたわけでも保証されるわけでもない。所謂「子供の虐待」に対して、社会や行政がもモタモタする原因の一つは、「親になること」=「肉体の成熟」を、「親になること」=「精神の成熟」と勝手に拡大解釈してしまうことにある。[猿だって猫だって、子供を生んで立派に育ててるんだから、人間なら「その程度の(猿や猫にでもできる)精神活動」は簡単なはず]という理屈。しかしそうじゃない。人間は、生命現象に依存した知性現象の中でも、知性の側の「独立性」が高い。だから、猿や猫の親のように生命現象によって半自動化された「子育て」はできない。人間の知性現象が、[「猿や猫のように、無邪気に、子育てに全てを捧げようとする」人間の生命現象]の「邪魔」をするのだ。余計な手出しをして「こじらせる」のだ。



§ºAndroidスマホでの手書き入力のススメ:手書き入力は漢字の自働変換がないので一見不便なようだが、漢字を直に自分で書くので、実は快適。また、「書く」という行為がアナログに戻り、所謂「書きながら考える」「書くことが考えることになる」という「脳の働かせ方」を取り戻せる。「変換」から解放されて自分が好きなように直接様々な文字種を書き込めることがこんなに快いモノだったとは。手書き入力だと「書くこと自体」が楽して延々と書き続けられる。特に日本語のように文字種が多い言語は、「作文体験」に於いて「変換」のヒト手間の「あるなし」がこんなにも大きく影響するのだと思い知らされた。あと、あまりに「変換」に慣れすぎて、うっかりしてると、漢字で書くつもりの単語も、無意識にあとで変換するつもりになって、ひらがなで入力してしまう。我ながらオドロイタ。



『クロコーチ』を、黒河内が「受付の女」にスタンガンで気絶させられた回まで読んで、ふと思った。「桜吹雪会」の「内部分裂」を企てているのは、「3億円事件」の「真犯人」で、当時自殺したはずのIQ160の元少年じゃないのかな?



『ナウシカ』、特に原作版『ナウシカ』の巨神兵は、『地球の静止する日』の「ゴート」と同じ存在/役回り。



§º生命教信者たちは、親しい者たちとの死別を、悲しんでいるようでいて、実は愉しんでいる。その点に無自覚な人間がものすごく多い。生命現象に絶対の価値を置く者たちにとって、「死別」は、生命現象が提供してくれる究極の「娯楽」。人間はカネを払って「泣ける映画」を見に行く存在。考えてみればいい。死なない生命に対して、人は今と同じだけの価値を置くかな?