2021年4月6日火曜日

NHK『ハゲタカ』を久しぶりに観た

2021年4月6日 火曜日/晴れ


『Twin Peaks』第14章を観た。Lynchが監督した「It is happening again」「I’m so sorry」の回。全30(1+7+22)話の中でエンディングが一番悲しい回。



NHK『ハゲタカ』を久しぶりに観た。何度見ても見応えがある。大森南朋、栗山千明、光石研、松重豊、みんな若い。嶋田久作と柴田恭兵は最近の顔を見てないので、なんとも言えない。大杉漣はもう死んだし。



§ºパラリンピックと、自動車レースって、実は同じ思想に基づいている。例えば、「F1マシンの速さで地上を走り抜けられること」を基準とするなら、全ての人間は「障害者」であり、だからこそ、F1マシンという「補助装置」の助けを借りて、レースに参加している。車椅子の短距離走とまるで同じ。


こういうことも考えた。将来、義手や義足の技術が成熟して、例えば、『スターウォーズ』のルーク・スカイウォーカーの義手レベルの義手や義足が安い値段で利用可能となったら、積極的にそういうものを装着して競技に参加するのか、それとも、そういうものは一切装着しないで「生身」の障害を持った状態で競技に参加するのかで、モメると思う。パラリンピックに出場するのか、通常のオリンピックに出場するのか、あるいは、第3の競技大会を設けるのか。