2020年3月29日日曜日

LGTBには特に関心はない。その辺をウロウロしているスズメの性別に特に関心がないように。因みに、人間をはじめとする哺乳類は、所謂「オス」が染色体Yを持つが、鳥類ではY染色体を持つのは「メス」である。だから何? そう、ダカラナニなのだ。「性別」など、所詮その程度のもの。男だの女だのという概念には、宇宙の真理に属するようなもの何も含まれてはいない。


『100日後に死ぬワニ』とそれにまつわる「炎上・騒動」を『ワイドナショー』でちらりと観て思った。この手の「お子様ランチな感動」の物語で満足するような連中なら、こういう「炎上」騒動もそりゃ起きるだろう。まあ、太宰治の『走れメロス』みたいな代物が教科書に載ってしまうような程度の精神レベルの国なら、それもやむなしか。と思わなくもない。しかし、ね、なんだろ、この、甘いと辛いしか分からないような感受性って。


猫の飼育メモ:猫の胃薬はシメチジン(Cimetidine)。いわゆるH2ブロッカー(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)。飼い猫が、やたらめったらと体をかきむしったり、毛をむしり取ったりしているときは、実は胃が悪くなっている場合があったりする。このとき、体が痒いのだと「勘違い」して、かゆみ止めなどを飲ますと、更に胃を悪くして、口内炎になったり、血を吐いたりする。すると、食欲が落ちて、急激に体力が失われていき、うっかりすると死んでしまう。あと、何か食べたいときや、トイレを我慢している時も、体をかきむしったり、舐め続けたり、毛をむしり取ったりする。そういう場合は、何かを食べさせたり、トイレに連れて行って用を足させると、その直後にピタリとかきむしり行動が治る。

ボーリングのピンのように座ったままで決して横になろうとしない猫がいる。眠くてうとうとしても決して横になろうとしない。つまり、眠くないのではなく、精神的に緊張して、眠ることを拒否しているのだ。座り続けているので、まるで達磨大師のように、かかとが「床ずれ」を起こす。これを治すには、猫を横たわらせる必要があるが、何しろ、緊張のために横になれないので、ずっと座っている。こうした猫の精神を落ち着かせるために飲ませるのが「アセプロマジン」である。しかし、この薬はその効き目にかなりの個体差がある。効きすぎる個体だと、ふらつきがひどく、失禁したりする。一錠を30分割して与えても寝小便してしまう個体もいる。