2020年6月24日水曜日


2020年6月24日 水曜日/薄曇り/蒸し暑い


今更だが、『Street Fighter II』のブランカのモデルは仮面ライダーアマゾンではないか?



今更だが、『大食い王決定戦』の決勝で流れる曲は、マサ斎藤の入場曲。あと、安生(長州力の名言「切れてない」のきっかけを作ったレスラー)の入場曲は『James Brown is Dead』という曲。曲中何度も「James Brown is Dead」のラップが入る。しかし、なぜ?



『コロンボ/死者のメッセージ:Try and Catch Me』


今回の気づき:アビゲイル(犯人)が、スプリンクラーの近くの地面でエドモンド(被害者)の車の鍵と見つけたと言ったあとで、コロンボは[何もないスプリンクラーの近くの地面の写真]を撮ったのではないか、と思った。最初の現場検証で、何の関係もなさそうなそんな場所の写真を都合よく撮っているなんてことがあるのか、と思ったからだ。


その場合、コロンボは、犯人の極東への出帆を阻止するために証拠を捏造したことになる。と言っても、それを問い詰めているわけではない。


今回、もう一つ気づいたのは、犯人の異常な頭の良さ。犯人は、被害者を金庫に閉じ込めた後、警報機のスイッチを入れかけて、思い留まる。もしも事故を装うなら、「では、警報機のスイッチは誰が入れたのか?」ということになるからだ。それは『黄金のバックル』の犯人がやらかしたミスだ(二人の男が夜中に撃ち合って両方が死んだのに、なぜか部屋の照明が消されていた)。


ところが、「知らせ」を受けて、犯人が「現場」に帰ってくると、金庫の警報機のスイッチが入ってる。コロンボもそこに引っかかっているし、当の犯人も「理由がわからない」と言う。そして、視聴者である我々も面食らう。


ところが、その後で、犯人自身がコロンボに次のように証言する。警報機のスイッチを入れ忘れていたのを出先で思い出したので、電話をして、家政婦にスイッチを入れてもらったのだ、と。そしてこう続ける。金庫にこっそり入っていた被害者が、誰かが近づいてくるのに気づいて、とっさに金庫の扉を閉めてしまい、それで出られなくなったのではないか、と。


つまり、犯人が自分で警報機のスイッチを入れなかったのは、「誰が警報機のスイッチを入れたのか?」と疑われないようにするためではなく、「事故」のきっかけになる「偽の状況」を作るためだったのだ。