2020年4月26日日曜日

自粛要請に協力しない(従わない)パチンコ店を公表したら、返ってその店に客が殺到した、という報道を見た。

営業自粛をしないパチンコ店や、そこに殺到するパチンコ中毒たちは、自分で自分の首を絞めていると気づいているだろうか?

世界中がコロナの人死(感染死と経済的な死の両方)で大騒ぎになっている状況を横目で見ながら、それでも「不要不急」の典型で且つ所謂「3密」の真逆のようなパチンコ遊び/パチンコ屋通いをやめられないのは、ハタから見ても、そしておそらく当人自身から見ても、完全な重症中毒者(でなければ、ただの低能)。

社会はその様子を見てきっとこう考えるようになる。

”こんな感じで、世の中全体を「危機に陥れる」重度の中毒(依存症)を生み出すような産業をこのまま野放しにしておくべきではない。パチンコ中毒は、どんなに感染症が蔓延しても、ウィルスを取り込み撒き散らす「危険」をものともせず、執拗にパチンコ屋に出かけることが今回のコロナ騒動で分かったわけだが、そもそもパチンコ店がなければ、そんな「危険」なパチンコ中毒は出現しようがないわけで、であるなら、イッソのことパチンコ産業自体を、この国から一掃してしまうべきだ。

麻薬や覚せい剤が法律で禁止されているのは、中毒者が社会に対して様々な害を及ぼすからであって、それで言えば、パチンコ中毒も同じだろう。「平時」なら、パチンコ中毒が「社会に及ぼす害」と言っても、ちょっとした家庭不和や借金の踏み倒し程度の「かわいい」ものだろうが、今回のようなパンデミックが起きた場合には、パチンコ中毒の中毒ゆえの「無思慮」な行動のせいで、一国の経済が沈没しかねない。

パンデミックが起きるたびに(人類が生き物である限りそれはこれからも起こる)、取るに足りない一遊興産業に過ぎないパチンコ産業のために、国家そのものを危機に陥れるわけにはいかない。これは一刻も早く、新しい法律を作って、パチンコ産業そのものをこの国から消し去るべきだ。

だいたい、パチンコ産業は、先進国の必須アイテムでもなければ、人間の豊か暮らしになくてはならないものでもない。世界を見回しても、外出自粛に協力しないパチンコ中毒に悩まされているのは、おそらくこの国くらいのものだ。なにしろ、他の殆ど全ての国には、そもそもパチンコ産業がないのだから、「困った」パチンコ中毒も存在しないのだ。パチンコは断固、違法にすべきである”

と。