2020年4月27日月曜日

おそらく初めて「ジグソーパズル」というものをやってみた(無論、貰い物)。やってみて分かるのは(というか分かっていたけど)、人それぞれが持っている観察力や勘の良さの違いを、努力や執拗さでいくらでも補えるところに、この「パズル」の「中毒性」がある。つまり、知力の違いを、努力で補えるので、まあ、諦めさえしなければ、誰でも達成感を味わうことができる。その点で、パズルとしては八百長っぽさがあって、そこに気づいてしまうと、ちょっとバカらしくてやってられない代物。

もうひとつ馬鹿らしいのは、完成した絵なり図なりが、最初からわかっているし、見えていること。これは、ジグソーパズル最大の欠点で、完成品を眺めてもただの「確認」になってしまう。しかし、完成した絵が分からなければ、そもそもジグソーパズルはパズルとして成立しないわけで、つまりは、これは回避不能(と書いていて、確か、完成図が示されていない、つまり、どんな絵が出来上がるかはパズルが出来上がるまで分からない、超高難度のジグソーパズルというものがあると、昔テレビか何かで見た気がする)。

いずれにせよ、これは、特に必要もないマフラーなんかをやたらと作る「編み物」と同じ類の暇つぶし。同じ暇つぶしなら、好きに絵を描いたり、粘土をこねたりする方がよっぽどいい。


しばらく姿を見せないので、死んだんじゃないかと思われていた北の大将だが、ちゃんと生きているらしいと、今日のNHKが報道していた。それまでは、死亡説以外にも、植物状態説というのがあって、それによると、大将が突然心臓を抑えて倒れて、緊急手術が必要になり、中国から心臓外科医を呼ぼうとしたが、それでは間に合わないということになり、たまたま北にいた中国人心臓外科医に執刀させた。ところが、この心臓外科医が、普段なら1分ほどの作業に、緊張のあまり4分以上もかかってしまい、それがために、大将が植物状態になってしまったのだという筋立て。まあ、生きてますよ報道は本当だろうから、じゃあ、この植物状態説はどこの誰が言い出したんだってことになるけど、そんなこと、俺は知らないし、どうでもいい。


東京の新型コロナ感染確認者数が30人台まで「減った」一方で、北海道は30人台まで「増えた」。今日の北海道の感染者数は、東京に次いで2番目の多さ。東京も減った減ったと気を抜いていると、いずれ北海道みたいに「第二波」にやられるぜ。