2020年5月27日水曜日

2020年5月27日 水曜日/雨のち晴れ/肌寒い


『水曜日のダウンタウン』の「浜田高笑いbest10」を楽しく観た。鎌とトンカチを振りかざして取材スタッフを追い払う青ヶ島の仙人。見えない「臭い空気弾」(どんな臭さなのだろう?)。



玄関ドアの上の蝶番のネジ穴が、もう何年も前からバカになっていたのを、そのまま騙しながら使ってきたのだが、今日管理会社に連絡して、修理してもらった(修理に来たのはサッシの業者の二人組)。ものすごーく長いネジをドアの奥(ドア的には中央付近)にまで差し込んで止めるという10分ほどの作業で「修理」は完了した。「これであと15年は持ちますよ」と作業員。



生クリームが入ったナントカというチーズが届いたので、生ハムとレタスと一緒に食べた。



京都アニメーションに放火して何十人も殺した男が、今日逮捕された。犯人も全身60%の大火傷を負っていて、治療の目処がつくのを警察は待っていたのだ。とはいえ、まだ食事も排泄も介助が必要で、車椅子にも乗ることができないらしい。しかし、会話を交わすことは問題ないという話。ストレッチャーに乗せられて警察の車に運び込まれる時の、カメラ目線の犯人の火傷跡顔がニュース番組で放送された。



今日観たコロンボ『さらば提督』は、シリーズ最終回として製作されたので、コロンボシリーズ全体へのオマージュになっている。しかも倒叙型ではない。登場人物には、かつての犯人(『歌声の消えた海』)と、かつての名脇役たちがいる。すなわち、『ロンドンの傘』の執事タナーと、『5時30分の目撃者』で、コロンボに頼まれ、盲目の弟のふりをした兄だ(実際には盲目ではないが、盲目の人が盲目ではふりをしていると犯人に思わせた)。ドッグで船の上で作業している男も、常連ヴィトー・スコッティに見えるが、調べてみると別人らしい。


更に、Transcendental Meditation(超絶瞑想)の実践者であるLisaは、「金持ちの老人と結婚するが財産には関心がない」という点で、『二つの顔』(第17話)に登場するLisa(こちらのLisaは犯人に殺される)と同じになっている。これもおそらくオマージュ。


因みに、瞑想をしている方のLisaは、コロンボに何をしてるのかと訊かれて、英語のセリフでは「TM」と答えているのだが、その吹き替え訳が「座禅」。しかし、知れば知るほど、超絶瞑想は座禅ではない。