2020年5月4日月曜日

ACV-19(After COVID-19)の世界を想像してみた。

●全ての外国旅行について2週間程度の検疫期間の義務化→輸送機械の発達により世界中どこにでも24時間以内に到着できるが、その後現地で長期間「隔離」される→外国人旅行者の激減/あらゆる国際会議のオンライン化。

●店舗前の「行列」の禁止
●店舗への入店は完全入れ替え制(客1組ずつなど)
●飲食店は、来店客の名簿作成/各テーブルの隔離/「行列」の禁止/客の「完全入れ替え制」などにより、「二周目の屋台」にならざるを得ない。更に、1日あたりの客数が極めて制限されるので、相当高額の客単価を実現しなければ経営は成り立たず、結果、極端な「高級化」が起こる(極端な「高級化」について、もう少し言うと、[客単価の低い屋台形式の店舗]で経営が成り立つためには、来店客数を稼ぐしかないが、そもそも「行列」は禁止な上、「入れ替え制」で、次の客を招き入れる前に、或る種の「消毒作業」なども義務付けられると、「コロナ以前」のような、頻繁な客の「出し入れ」などとても望めず、低い客単価では保たない)。極端な「高級化」は「出店」のハードルを上げ(例えば、芸能界で売れることを目指すような感じの高いハードルになり)、外食産業は大きく変質する。

●マスク着用の「顔パンツ/顔ブラジャー」化→もともと衛生面から着用していたのが、まるでパンツやブラジャーのように、人前に出るときにつけていないと「恥ずかしい」と感じるようになる。

●電車の握り棒/つり革の廃止=電車の立ち乗りの禁止=全ての乗客は椅子に座る=座席数を超える乗客は乗車できない→地下鉄、バスなどあらゆる「乗り合い型公共交通車両」はコンパートメント化が施される→乗客運搬能力の大幅な低下。

●あらゆる出入り口の「取っ手」廃止=自動ドアや、足などで押して開ける形式に。

●スーパーマーケットなどの小売店で、客が直接商品を手にとって品定めすることを禁止=購入前の商品は店員だけが触ることが許される。

●スーパーマーケットなどは、品出しなどをする従業員側の空間と、来店客側の空間が完全に分かれた店舗構造にすることが義務付けられる。

●密集型イベントへの参加後の検疫期間の義務化=ライブイベントなどに参加するたびに、専用施設で2週間ほど隔離される→ライブイベントの激減。

●試着の禁止
●立ち読みの禁止
●レジの無人化
●電子決済の加速

などなど。