2020年8月3日 月曜日/曇り。風強し
『未来少年コナン』第14話「島の一日」:メモ
絵コンテは「とみの喜幸」。つまり、のちの『ガンダム』の富野由悠季。
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『知りたガールと学ボーイ』の久しぶりの新作(20202年3月撮影)。スタジオの出演者が社会的距離をとっていたので、「コロナ後」と分かる。ゆりあんが「手相」を見てもらったり、見たりする。ゆりあん、少し痩せていた。
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午前中、電気保安協会の作業員が来て、ブレーカー周りの漏電を調べた。事前に連絡のあった定期検査。結果は異常なし。
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貫地谷しおり主演の『ディア・ペイシェト』というドラマを見ているが、田中哲司演じるナントカという「モンスターペイシェント」が、なかなかのキャラ。少し不自然なのは、あんな「変質者」に付きまとわれているにもかかわらず、貫地谷演じる主人公が、割合平気な顔をして、日々の業務をこなし、「家族の問題」にフツウに悩んだりしていること。つまり、エピソードごとの「事件」にちゃんと、泣いたり笑ったりしていること。もし、現実にああいう「変質者」につきまとわれたら、ちょっと、そいつがいない時にでも「変になる」はず。ノイローゼとは言わないまでも、心の調子が狂って、上の空になるというか、身が入らないというか。それが、なぜか、田中哲司のキャラに「襲われた」ときは、それなりにビビっているのに、「場面」が変わると、そんな事実は存在していないかのように、キリカエができていて、そこが不自然。
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観光旅行とか、飲み会とか、盆正月の帰省とか、どうしてああいうものをやりたがるのか、まったくピンとこない。だから、コロナのせいで、そういうことができずにツライ思いをしてるとか、困ってるとかっていう話(ニュース)にも、実は、ピンと来るものがない。それで稼いでいる連中がツライとか困ってるとかというのは、まあその通りだろうと思うが、旅行や飲み会や帰省ができないコトがツライという感覚がわからない、ということ。
アメリカかどこかの4才女児が、コロナのせいで、好きなマクドナルドに行けないことを涙ながらに親に訴えている動画をテレビで観たが、観光旅行や飲み会や盆正月の帰省ができないことをオトナたちが「問題」にしたり「不便」に思ったりするシンケイは、この4才女児と同じモノなのだろう。つまり、犬が靴を集めたり、猫が所構わず爪を研いだり、というのと、同じ。そうとしか思えない。