2020年8月19日 水曜日/晴、曇り。猛暑。16時に室温摂氏34.0度を記録
『スッキリ』で夜間熱中症対策を説明する水卜アナウンサー。司会の加藤が、出演者たちにそれぞれの対策を聞いたあと、最後に、水卜さんはどうですか、とふると、「タイマーをセットして、短パンTシャツで寝てます」と、自らが読み上げた熱中症対策とは真逆の答え。加藤に「おねがしますう…」と呆れられる。面白かった。
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『コロンボ』第3話「構想の死角:MUREDR BY THE BOOK」で、犯人Ken Franklinが、雑貨店のおばさんにプレゼントする、自分たちのミステリー本のタイトルは『殺人処方箋:Prescription: Murder」。これは、言わずと知れた、記念すべき『コロンボ』第1作のタイトル。
あと、犯人が相棒を射殺するとき、相棒が座っているソファにはちゃんと汚れ防止用の透明のナイロンがかけてある。もちろんこれは、長期間留守にすることが多い別荘では、ごく当たり前のことだろうから、被害者も全く不審には思っていない。
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自分が重病だった場合、病院は刑務所と同じだし、医者は判決を下す裁判官、看護婦は刑務官と同じだ。自分の「状況」を知らず、うっかり入ったが最後、当分あるいはもう二度と、社会には戻れなくなる。
世の「医者嫌い」の大半は、同じことを感じているはず。つまり、病気の治療云々より、他人に自分の日常の暮らしを奪われることを嫌い恐れるのだ。更に始末に負えないのは、「日常を奪い取ろう」とする医者とその共謀者たち(この中には自分の家族や友達さえ含まれることがある)には、何の悪意もないことだ。それどころか、心の底から「ヨカレ」と思ってるのだから、実にタチが悪い。やってることは、ちょうど、新興宗教(ま、新興でなくても同じだけど)の勧誘者のソレ。
そう。実際それは、或る「宗教」の実践を強要しているだけのこと。或る宗教とは、言わずと知れた「生命教」。ドグマ「死は悪であり、生は善である」を、数十万年の昔から今日に至るまで、地球上の全人類に説き続ける普遍宗教(あるいは不変宗教?)。
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成果は全て自分のもの。失敗は全部ヒトのせい。トランプの大統領職のやり方を見ていると、やっこさんがどうやって大金持ちになったのかがよく分かる。また、もしトランプが韓国の大統領だったら、大統領でなくなった後の彼の身に何が起きるかは容易に想像がつく。