2020年12月23日水曜日

18世紀(19世紀も?)のイギリスでは、妊娠している女は死刑にならなかった

 2020年12月23日 水曜日/晴れ


小林聡美主演の『パンとスープと猫びより』の第二話を観た(prime video)。第一話は、まだ、主人公が編集者からサンドイッチ屋に転職するまでの話だったからそうでもなかったが、第二話は本格的に店の営業の様子が描かれたので、いわゆる「食テロ」状態になってしまった。店で出されるサンドイッチが旨そう、ということ。あと、喫茶店のママの変化球の優しさ。



18世紀(19世紀も?)のイギリスでは、妊娠している女は死刑にならなかった。だから、犯罪を犯して捕まった女は、その辺にいる守衛でもなんでも捕まえてsexし、とにかく急いで妊娠しようとした。また当時は、スリでもドロボーでも何でもすぐに死刑判決が出た。

(岡田斗司夫ゼミ/『世にも奇妙な人体実験の歴史』解説より)



「旅するためのイタリア語」の12回で、また「旅するイタリア語/ナポリ編」の伝説の神回「山の上のジェンマばあちゃん」の放送があった。前回やった「名場面」の放送の時に、マッテオの「なぜだろう涙が止まらないや」が丸々カットされていたから、きっと視聴者から「苦情」があったのだろう(いや、知らんけど)。「山の上のジェンマばあちゃん」の「展開」はもはや語学番組の枠を超えているからね。



日清のチャルメラの復刻版(しょうゆ味で、ちゃんと、粉末スープと何かもう一種類の粉末が、仕切りはあるが一つにつながった袋に入ってるアレが入ってた)を食べてみたら案外旨くない。今、普通に売っている、今のチャルメラしょうゆ味の方が断然旨い。試しに一日あけて今日また食べてみたが、やっぱり同じで、意外に旨くない。改めて「味の記憶(思い出の中の味)」ってアテにならんなあ。と思った。



『コロンボ』視聴メモ

「別れのワイン」


兄のAdrianはカネを、弟のRicはワイン工場を、父親から遺産として譲り受けた。まもなく、兄は譲り受けたカネを使い切り(おそらく高級ワインの収集に消えたのだろう)、ワインにも商売にも興味のない弟は、ワイン工場の経営等一切合財を兄に任せることにした。つまり、事件が発生した当時も、ワイン工場のオーナーは弟のRicだということ。だから、「うがい薬にもならない」安売りワインで商売をしているマリノ酒造(Marino Brothers)に工場を売ると決めた弟に対して、兄は「無力」だったのだ。AdrianとRicは腹違いの兄弟。