2020年12月20日日曜日

木曜日に配信で観た志らくの「芝浜」は、晩年のマイケル・ジャクソンの顔

 2020年12月20日 日曜日/曇り


木曜日に配信で観た志らくの「芝浜」は、晩年のマイケル・ジャクソンの顔。



『MS IGLOO』視聴

第3話「軌道上に幻影は疾る」


Zimad(ツィーマッド)社の試作モビルスーツZudah(ヅダ)登場。型式番号はEMS-10。しかし、実はこれ、かつて、採用コンペで、Zionic社のMS-05に破れたEMS-04を、型式番号だけを変えてそのまま持ってきたシロモノ。コンペに破れた最大の原因は、搭載したエンジンが制御不能に陥って機体が「空中分解」するパイロットの死亡事故が起きたため。


ジオン軍上層部は、この「欠陥品」を「期待の新兵器」として偽って、戦意高揚の宣伝につかったわけである。このような兵器を「ゴーストファイター」というらしい。


しかし、今回のエピソードでは、オデッサで破れて宇宙に逃げてきた友軍(地上仕様のせいで、ボールごときにいいようにされ、宇宙で『溺れる」ザクたち)を助け、連邦のジム部隊とボール部隊を撃破する。撃破と言っても、ジムをスピード合戦に誘い込んで、ジムのエンジンが暴走して自爆するように仕向けただけ。ジムが全て爆発したあとで、ヅダも爆発するわけだが、このエピソードから「わかる」のは、ヅダが特に欠陥モビルスーツだったわけではないということ。というのは、同じ条件になったとき、先に爆発してしまったのは連邦軍の4機のジムの方だからだ。逆に言えば、ジムのように「無理をさせずに」乗りこなせば、ヅダは、少なくともジム並には活躍できた。と言いたいらしい。



「オッドマン仮説」:自分の命だけでなく、国全体の命が関わることに対する判断は、結婚している者よりも独身者の方が7%多く正しい。

(岡田斗司夫ゼミ/マイケル・クライトン『アンドロメダ病原体』についての解説)因みに、マイケル・クライトンは所謂天才少年だったらしい。天才少年は生涯生き辛さの中で生き、普通の天才は途中はずっとバカにされ、相手にされないが、最後に「あいつは天才だったのか」と尊敬される。



九谷焼の黄色に黒い点々が打ってあるのには意味がある。黄色は最も溶けて流れやすい。それを防ぐために昔から黒い点が打たれてきた。即ち、技術的要請。

(「日曜美術館」)



ライアン・ノース著『ゼロから作る科学文明 タイムトラベラーのためのサバイバルガイド』のサンプルを読んでいる。ドライな笑いが面白い。買うかもしれない。