2020年12月22日火曜日

宮沢りえ主演『グーグーだって猫である』全4話を観た

 2020年12月22日 火曜日/晴れ


『フード・インク』をprime videoで観た。アメリカの食料産業(農業と食品産業)の実態を追ったドキュメンタリ/2011年の映画。



宮沢りえ主演『グーグーだって猫である』全4話を、一日一話ずつ4日かけてprime videoで観た。結構いろいろな知った顔が出た。黒木華(アシスタント)、長塚圭史(出版社の担当)がレギュラー。第1話のゲストは田中泯(グーグーをくれるホームレス)。第2話のゲストは岩松了とロッチの中岡(居酒屋の父子)。第3話のゲストは市川実和子(同級生)。最終回のゲストは菊地凛子(喫茶店で紫色のバラをつけてくれる)。あと、ゲストレベルではないが、市川紗椰が新しい担当役で出ていた(今、ウィキペディアを調べたら載ってなかった。というか、テレビドラマのカテゴリーはカラだった)。あと、菊地凛子の場面の喫茶店は、この前までやってた『極主夫道』の喫茶店にそっくりだった。猫はあんまり関係なくて、まずは、宮沢りえを楽しむドラマ。というと、変に聞こえるが、まあ、そう。でも、第3話の終わりに女子校時代の自分たちが隣の席に座ってこっちを観てるとか、第4話の授賞式に、子供の自分と、女子校の自分と、15年前の自分とかが居て、一緒に拍手するとか、なかなかいい感じだった。



『Twin Peaks』第3章視聴:

クーパーが「昨夜の夢」について話す、モルグでのすったもんだ、ローラの葬式と色々あるが、実は、この第3章の一番の場面は、感極まったリーランドがローラの棺に抱きついて、棺が上がったり下がったりしていた様子を、その夜、ダイナーに来ていた二人の老人客にシェリーが面白おかしく話して聞かせ、三人でゲラゲラ笑うところ。しかも、その「不謹慎さ」は特に問題にされることもなく、スーッと本題(ブックハウスボーイズの打ち合わせ)に入る。実にすばらしい。人間の真実というものがよく分かってらっしゃる。他人の葬式なんて、所詮喜劇でしかないからね。



久しぶりにラーレの「ケバブサンド」を食べた。相変わらず旨い。鯖丼も半分食べた。これも旨かった。



NHKプラスで『クロ現+・認知症の私が認知症の相談にのってみたら』を観た。認知症と言っても原因も症状も様々なのだから、相談にのってもらっても気休めにしかならないのだが、その気休めこそが認知症患者にとってはもっとも必要なのかもしれない。