TMSアニメ公式チャンネルで『ルパン三世』第1話「ルパンは燃えているか」を視聴した。「飛騨スピードウェイ」で開催された「偽の」F1GPに参加したルパンが乗っていたのは「フェラーリ 312B」(スコーピオンは「フェラリー312B」と言ってるけど)。当時の実際のフェラーリのF1マシン。ゼッケンは「4」。
レース後、ロータスで参加していた銭形が「くそ、何かやらかすと思ったが、盗んだのはスピードだけか」と言う。
不二子は、自分に出された逮捕状を交換条件に、「初めから」銭形の手先として働いていた。
最後に、不二子の運転するアルピーヌA110の後部座席に現れたルパンが言うのが名台詞「裏切りは女のアクセサリーみたいなもんだ」。
フェラーリやアルピーヌ以外にも、ルパンと次元の腕時計が、それぞれ、実際に存在するブランド(具体的に何かは知らない)。
『ルパン三世』は、この第1話だけでもいいくらいの完成度。ちなみに、この時、ルパンは銭形に対し「わたし」と言っている。
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晩飯に、黒岩カレー店のスパイスカレー(チキン骨つき)を食べた。テイクアウト。スープカレー。
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『共演NG』の最終回を視聴した(TVer)。市原竜(斎藤工)が現場に全然来ないのは車椅子だったから。あと、遠山(中井貴一)の妻が、結局は「理解のあるキャラ」だったのはダメだと思う。作者は全てのキャラクターに愛情を持ってしまうので、どうしても、最後には全員を「ホントはいいひと/愛すべきひと」にしてしまいがち。
プロデューサーとテレビ部長が見ていたのが、遠山と大園のではなく、監督と元アイドルの不倫写真だったとは気づかなかった。
今回が最終回だったが、来週すぐに『特別編』をやるらしい。曰く、市原竜が本当は何を企んでいたかをすべて「回収」するのだ。にしても、知ってる限りでは、最終回の翌週に「特別編」をやるのは『私の家政婦ナギサさん』に続いて二つ目。これからはこういうのが「流行る」のか。
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『Twin Peaks』視聴メモ
第1章:
セーラは、お見舞いに来たドナと抱き合っている時に、ローラのベッドの向こう側にBOBのビジョンを見る(思い出す)。序章インターナショナル版では、最後にBOBを見ているが、通常の序章でセーラが最後に見る「ビジョン」は、ハートのネックレスを拾い上げる「正体不明の手」だから、ここでセーラにBOBを見せている。