2020年10月6日 火曜日/雨。肌寒い
アマゾンプライムに登録の思わぬ贈り物は、中島みゆきの有名どころが、Prime Musicで殆ど聴けるということ。
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テリー・ギリアム『12 モンキーズ』(5周目?/Prime Video)。観返すごとに素晴らしいものになっていく気がする。一度や二度見ただけではわからない深みがある。理解が深まるほどに、いろいろなモノが見えて来る感じ。
コロナ禍の今、なにやら、身につまされるような設定。
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初代『ガンダム』メモ
【第1話「ガンダム大地に立つ」】
ジーンをやられたデニムが、体当たりで突っ込んで行ったのは自殺行為に思えたけど、その前に、ザクマシンガン(ライフル)がガンダムの装甲には通用しなかったのを見ているからだ、ということに今回初めて気づいた。あと、アムロは、初めから割と「直情型」に描かれている。「こんな退避カプセルじゃもちませんから」と言って、親父に掛け合いに外に飛び出して行ったり、フラウ・ボゥの家族が殺されてアタマに来てガンダムに乗り込んだりしている。冷静からは程遠い、どちらかというと「カッと」くるタイプ。だから、のちに、ガンダムを持って「脱走」したりするのだ、とわかる。
【第2話「ガンダム破壊命令」】
有名な「軟弱者!」の場面だが、カイは別段ひどい態度でもない。少なくともいきなり平手打ちをされるような態度ではない。この場面は、実は、セイラの「欲求不満女ぶり」を見せる場面だということに今回気づいた。なにもかもオモシロクなくて四六時中イライラしているのは、カイではなく、セイラである。/ドッグに潜入したシャアのカメラを破壊したのは、ブライトが撃ったライフルの弾! それまでに他の連中がシャアを狙って撃った弾は、ことごとく外れている/アムロ「相手がザクなら人間じゃないんだ!やります!」。いや、人間だけどね。しかし、分かる。つまり、戦車に乗ってたり、戦闘機に乗ってたりしているなら、人間の姿は見えないので「殺しやすい」のだ。ちょうど、空爆パイロットが、自分たちの行為と人殺しとが結びつきにくいのと同じ。/アムロ対シャアの初対決。アムロは当然ビビっているが、シャアも(ガンダムの驚異的な性能に)かなりビビっていて、操縦桿を持つ手が震えている。
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ナントカいう店のたこ焼きを食った。ソース味と岩塩味。しかし、どちらも「ネギましまし」にしたせいで、ただのネギ味だった。