2020年10月24日土曜日

『まっちゃんねる』を面白く観た。

 

2020年10月24日 土曜日/曇り


岡田斗司夫ゼミ【UG】#146「ロボット開発の歴史」を面白く視聴した/メアリー・シェリーとエイダ・ラブレス/岡田斗司夫が考えるネットの三大法則。第1法則:第一印象至上主義、第2法則:「考える」より「探す」、第3法則:「中間」はなくなる。



樹木希林/永瀬正敏主演の『あん』の2周目。1周目のときより、それぞれの俳優の演技を堪能できた。徳江さんは、桜の咲いている時やってきて、冬になる前にやめているので、半年ほどしか「どら春」では働いてない。あと、あんなに来ていた客がパタリと来なくなった(女子中学生3人組も来なくなった?)のは、徳江さんがハンセン病患者だと「世間」に広まったせいだと、徳江さんも店長さんも気づいているけど、お互いにそのことは口にせず、しかし、お互いに、相手がそのことに気づいていることもわかっていて、だから、正式に辞める/辞めさせるもなく、ただ、最後に徳江さんが、桜の木に手を振って、徳江さんのどら春での仕事は「おしまい」になる。


あと、この映画で、すごく嫌な役/憎まれ役(「どら春」のオーナーの奥さん)をやっているのが浅田美代子だというところが少し面白かった。というのは、浅田美代子は、樹木希林が「できの悪い子供」を可愛がるように可愛がり、気にかけている女優だといことを、なにか他の映画のメイキングで知ったから。



『まっちゃんねる』を面白く観た。松本人志がアマゾンプライムでやっている「ドキュメンタル」の出場者を女タレントにして、フジテレビでやってみたというもの。他のコーナーは、「めちゃイケ」のお笑い警察みたいに、警官の格好したまっちゃん、ジュニア、コバが、放送局に「たまたま」いた芸人にいきなり(職務質問風に)大喜利のフリを出し、答えさせるというものと、あと、ミルクボーイ、ナイツ、中川家の、普段は「漫才師」スーツしか着ない三組に、最新のファッションを着させて(コーディネイトしたのは、モリヤ何某というヒト)普通に漫才をやらせるというもの。三つの中で、実は、この一番最後のが一番おもしろかった。というのは、「着ているもの(要するに見た目)の主張が強すぎると、全然、漫才の中身が入ってこない」というのは、まあ、アタマでは分かってはいたが、実際、本当にそうなんだ、と実感できたから。逆にいうと、「中身」ではなく、見た目のオカゲという芸人もいるわけで。