2020年10月15日木曜日

『ガンダム』視聴メモ: 第8話「戦場は荒野」

 

2020年10月15日 木曜日/曇り


岡田斗司夫ゼミ『未来少年コナン/太陽塔』視聴。



『Dr.STONE』視聴メモ:

第9話「この手に科学の灯を」

見た目が「ブラックジャック」な子(浅霧幻:あさぎりげん)初登場。/鉄を手に入れた/強力磁石を手に入れた/手回し発電機を手に入れた/電球を手に入れた



√「生命教」とは何か? 人間には「生命教」は見えにくい。人間が生命だからだ。逆に言えば、生命以外の視点から眺めるとよくわかる。例えば、コンピュータにインストールされたプログラムから「自己言及する知性」すなわち「意識」が出現したとすると、その意識は、コンピュータという機械(構造物)、もしくはコンピュータプログラムという言語(数式)を、意識が存在するための最も基本的な存在(本質)だと思い込んでしまう。その場合にこの意識が「信仰」することになるのは、「生命教」ではなく、「集積回路教」あるいは「コンピュータプログラム教」である。で、名前が「集積回路教」であろうと「生命教」であろうと、実態は「媒体(medium) 教」である。未熟な知性は、自らが拠り所にしている「媒体(medium)」を、自らの本質だと思い込む。



『ガンダム』視聴メモ:

第8話「戦場は荒野」


ペルシア母子(おやこ)が今回の主役。子供の名前はコーリ。

__

(ペルシア母子の母親から、自分の子供を大地で育てたい気持ちはあなたにはわからないでしょうね、と言われて)

アムロ「地球には住んだことはありませんから」

@「再会、母よ」でのアムロ自身の回想で、母親と別れ、父親とふたりでサイド7に行く4歳くらいのアムロの様子が映し出される。更に、一緒に行かない母親が「わたし、宇宙の暮らしって馴染めなくって」と言っている。というか、その回のエピソードで実家が地球にあり、幼馴染もいたことがわかる。すなわち、アムロの「地球に住んだことはない」はウソ。

___

他の避難民たちと別れて、死んだ夫の故郷のセントアンジェに向かうペルシア母子の母親のセリフ

「セントアンジェがなくなっていましたら、みなさんのところに戻らせていただきます」

@この母親は、セントアンジェが「なくなっている」可能性も想定したのだということに今回気づいた。

___

このエピソードを、子供の時に見た時の「衝撃」は、戦争をしている当事者同士でも助け合ったり、気遣ったり、からかいあったりすることがあるという描写。