2020年10月8日木曜日

『ターンAガンダム』の第16話が、それまでの総集編であることを、すっかり忘れていた

 

2020年10月8日 木曜日/曇り


『ターンAガンダム』の第16話が、それまでの総集編であることを、すっかり忘れていた。というか、感覚としては「初めて知った」。「すっかり忘れていた」という意味は、前に一度最終話まで通しで観たからだ。少なくとも「最終話まで観たという記憶がある」からだ。



初代『ガンダム』第3話「敵の補給艦を叩け!」メモ:


シャア「パプア補給艦? あんな老朽艦では充分な補給物資は…」

ドズル「現状を考えるんだ。充分な戦力で戦える昔とは違うんだぞ。シャア、ザクは二機送った。ムサイを潰しても、連邦の機密を手に入れるんだ!」

シャア「3機のザクを要求してこれか…」

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シャア「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを、教えてやる!」

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@ブライトたちの作戦は、アムロがシャアを引きつけている間に、ホワイトベースの主砲とメガ粒子砲で、ムサイを撃沈することだった。しかし、「不慣れな」リュウが、コアファイターでムサイの周りを飛び回るので、カイは主砲で攻撃ができず、しかも、ブライトがリュウに、敵艦から離れるように指示を出そうとしても、「ダメな」リュウは無線の回線を切っていて連絡がつかず、結局、ムサイ撃破最大のチャンスを取り逃がしてしまう。逆に言えば、このとき、戦闘員たち(というかリュウ)が、ちゃんとしていれば、ブライトは、シャアのムサイを撃破できていたのだ!


戦いが終わってブリッジに帰ってきたリュウが「いや、ブラントすまんな、俺、無線切ってたんだってなあ」と割と軽い感じで言い、ブライトも「ああ、気をつけてくれよ」とこっちも割と軽い感じで答えるので、本人もこの時、人生最大級の大金星のチャンスを逃していることに気づいてない。


戦闘終了後、アムロは、敵側に大きく回り込んだことをブライトに非難される。大きく回り込んだのは、太陽を背にして戦うためで、実は理にかなった行動だったので、リュウが「いや。あれはあれでよかったんだ」と軽く反論してくれる。しかし、アムロ自身は何も反論しないで、わざとらしく、敬礼したりするが、そのあと、リュウと二人で通路を歩いている時、「リュウさん、僕、あの人のこと、本当に殴りたくなってきた」と本音を言う。このときのアムロは、ブライトのことを、自分よりも「わかってない」、つまり、自分よりも能力の低い、ただ威張ってるだけの人間くらいに思っている。