2020年10月20日火曜日

PART15: THERE'S SOME FEAR IN LETTING GO

 

▼ネイディーン、黄金のシャベルを担いで歩いてエドに会いに行き、ノーマと一緒になるように言う。「I want you to be free!」「Run to her!」「Ed, you are free!」。ネイディーンが立ち去ったと思わず涙ぐむエド。そしてダブルRに向かう。ところが、ノーマとウォルター(フランチャイズの男)がなんかいい感じで、注文を聞きに来たシェリーに「a cup of coffee 」と言ったあと、一人で「And a cyanide tablet(あと、シアン化合物(青酸カリなど)の錠剤を一個)」と呟く。しかし、ノーマはウォルターにフランチャイズの7店の権利を手放すことを伝える。

エド「Marry me.」

ノーマ「Of course.」

▼悪いクーパーが「コンビニエンスストア(Duchman's」)」の「2階」で、ジェフリーズ(の入った装置)と面会する。このとき、悪いクーパーが通り抜ける部屋の壁紙は、「片目のジャック」のものと同じ。あるいは、『Fire walk with me』でローラの夢に出てくる絵の中の部屋と同じ。*2階にあがったあとで「森の上」を歩き、さらに階段を上がって「外」に出てるんだから、ジェフリーズのいるとことは3階? 鍵のかかっているジェフリーズの部屋の番号は「8」*ここでも「広島に犠牲者~」の曲が最初に少し流れる。

クーパー「Judyは俺の何を欲しがっている?」

フィリップ「直にJudyに訊け」(そう言って座標(48551...)を煙で出す)

クーパー「Judyは誰だ?」

フィリップ「お前はすでにJudyに会っている」

▼尾行して来たリチャードがクーパーに銃を向けて、「俺の母親はオードリー・ホーンで、お前はFBI捜査官のクーパーだ」と言う。

▼スティーブンが森の中で拳銃自殺する(音だけだから本当に自殺したかどうかはわからいけど、状況的にはそう)。*犬を連れた目撃者(Cyril Pons)を演じたのマーク・フロスト。

▼ロードハウスの曲は、音源だけのZZ-top*多分、もう解散したんだろう。

▼ジェームズがレネエの旦那の前でレネエに挨拶して、ボコられる。それを、フレディが園芸用手袋のパンチで助ける。

▼ラスベガスのFBI事務所に、別のダグラス・ジョーンズ一家(奇声を発し続ける一番下の子供)。

▼シャンタルが、ダンカン・トッドとロジャーを始末する。

▼ジェームスとフレディが保安官事務所の留置書に入れられる。留置場の「住人」は全部で五人なった。Naido、チャド、真似っこ酔っ払い、ジェームスとフレディ。

▼ハッチとシャンタルが、国家が裏でやってる殺しのことを話す。

▼ダギーがたまたま目にしたテレビでやっていた映画『サンセット大通り』で、登場人物のひとりが「Get Gordon Cole.(ゴードン・コールに連絡しろ)」と言うのを聞いて、何か閃き、テレビ画面からコンセントに視線を移す。そしてそのまま床に這い蹲り、手に持っていた金属のフォークの尻を壁のコンセントに差し込んで感電する。

▼「Its's time. There's some fear in letting go」

The Log Lady(マーガレット・ランターマン)死去。ホークが保安官事務所のみんな(フランク、アンディ、ルーシー、ボビー)を集めて、 丸太おばさんが死んだことを伝える「Margaret Lanterman passed away tonight.」*このとき流れるのも、「交通事故」の時の曲。

▼オードリーとチャーリー、屋敷の玄関でまた揉める。

▼ロードハウスのエンディング曲はEI-Pの「Axolotl」

ロードハウスのテーブル席に一人で座ってる謎のメガネ女子(「友達を待ってるの」→ゲイの二人組に席から床に降ろされる)が、踊る客たちの足元を這い回った挙句に絶叫して、この回は終わる。


▼謎のメガネ女子は、ついさっき死んだ丸太おばさんの転生した姿ではないか? もしそうなら、やはりRoad Houseは、複数の世界の「交差点」なのだ。(2020年6月9日追記)


▼このPARTのスタッフロールの最後には、「In memory of Margaret Lanterman」とある。つまり、丸太おばさんの本名だ。それを演じた女優の名前ではないところがミソ。(2020年10月20日 火曜日追記)