2020年7月30日木曜日

beautiful blue sky and golden sunshine


2020年7月30日 木曜日/晴れ。やや暑い。


「この天気予報を音声だけで楽しんでいる人は、私が今持っている瓶に気づかないでしょう。なぜ、私は、この瓶をこんな風に色付けしたのか?……さて、ロスの今の天気は…」

今回(7月29日付)のリンチの天気予報で、リンチはずっと繰り返してきた「beautiful blue sky and golden sunshine」の決め台詞の、golden sunshineのところでつい笑ってしまったとことがヨカッた。



転職したてのアナタがうまくできないことを、先輩社員はテキパキこなす。それは先輩社員がアナタよりカシコイからか? そうではない。仕事のやり方をアナタより「知っている」からだ。後になれば、もしかしたら、先輩社員の仕事のやり方が[要領の悪い、改善の余地だらけのシロモノ]だということが判明するかもしれない。


アナタはイヌイットの言葉で「ありがとう」を言えるだろうか。チベット語の「おやすみなさい」は? アナタの言えないイヌイット語の「ありがとう」やチベット語の「おやすみなさい」を、イヌイットやチベット人は子供でも言うことができる。だからと言って、これで、アナタよりも、イヌイットやチベット人の子供のほうが賢いということにはならない。


「賢さ」と「ただ知っているだけ」は、見かけは同じだが、本質が違う。この違いを見極めることが重要。



人間は、周りの生物を、一方的に、エサか生存環境とミナしていると思いがちだが、マワリも、人間のことを、エサか環境としかミナしていない。生命現象に於ける各生物個体の関係性はそれが全てだからだ。


生命という立場を取り続ける限り、人間は、地球の主人公でも支配者でもない。依然として、いずれ滅びるただの「その他大勢」である。


「僕らはみんな生きている」というフレーズは、少なくとも人間にとっては恐るべき「呪い」の宣告なのだ。



無料レジ袋を廃止して海洋環境を守ろうとするのは、小便の回数を減らして立ちション被害を減らそうとしているようなもの。もっと現実的な喩えをするなら、飼い犬の「糞害・小便害」を減らすために、犬をペットとして飼うこと自体を法律で制限するようなもの。要は各人が「ちゃんと始末」できればいいだけのこと。


とは言え、今のコロナも、各人が「ちゃんと始末」できないから、騒動になっているワケで、人間に多くを期待しても無駄なのもその通り。