2020年7月24日 金曜日/曇り。涼しい
『ボキャブライダー』の「気がある」の回のドラマ部分の「学芸会感」がヒドくて、思わずスキップしてしまったけど(ちなみに、「彼女、君に気があるのかもね」は「She might have a crush on you.」)、番組の最後に一瞬流れた曲に「!?」となった。なんか最近すごく聴いてる曲だと思ったから。で、あっと思って調べて観たら、やっぱり『ナギサさん』だった。
https://youtu.be/yOAwvRmVIyo
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久しぶりに169で「芳醇」を食おうと思って出かけたら、結構な混み具合だったので、引き返して、ル・リアンという洋食屋に初めて入って、(昔タカアンドトシのトシが番組で食っていた)「赤焼きそば」を食った。優しい味。赤いのでケチャップ味なのかと思ったら違った。赤唐辛子でもない。無論「ソース焼きそば」味でもない。帰りに道道考えたら、結局あの味は「塩焼きそば」だということになったのだが、では、あの赤色は何なのかということになり、ネットで確かめると、ペーストのしたパプリカだった。そりゃあ優しい味だ。
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観光地や飲食店やイベント会場などの「感染対策」は、原発の「安全対策」と同じニオイしかしない。
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だから、女の買い物は「用事」ではなく「娯楽」だからそのつもりで。
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マルクスが言うところの「ピンハネ率」(剰余価値率)は、会社の利益÷従業員の給料。会社の利益とは、設備や材料や給料を差し引いて残った会社の儲けのこと。だから、たとえば、資本家一人に労働者ひとりの会社があって、会社の利益が10万円で、労働者の給料が10万円なら、ピンハネ率は10万÷10万=1。1すなわち100パーセント。この100パーセントの意味を普通の言葉で言うと、労働者が手に入れた給料と同じ額を(何も労働しなかった)資本家も手に入れているということ。上の例で会社の利益が5万円なら、ピンハネ率は50パーセント。実際に働いた労働者の額の半分を(何も労働しなかった)資本家も手に入れた(ピンハネした)ということ。ピンハネ率は[ただ座っているやつが、汗水垂らして働いたやつと比べて、どれだけ分け前をもらうのか]という「公正さ」に対する訴えかけの数値という印象。
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電子図書の田中一郎著『ガリレオ裁判』を読了。代わって、デズモンド・モリスの『フクロウ』を、やはり電子図書で借りて読み始めた。