2020年7月31日金曜日

ユニヴァーサルデザインと言っても、結局は妥協の産物


2020年7月31日 金曜日/晴れ。暑い。


人間の障害には様々ある。だから、ユニヴァーサルデザインと言っても、結局は妥協の産物。或る障害を持った人からお墨付きをもらった建物が、別の障害を持った人には、全くどうしようもないシロモノということはフツウにある。例えば、車椅子の人にとっては「これで充分」というエレベータも、目の見えない人にとっては、使い勝手が最悪ということはある。


究極のユニヴァーサルデザインとは「身体を必要としないもの」であり、それはつまり、「私の身体」の「外側」に新たに作られる「もう一つの私の身体」ということになる。ちなみに、これを逆さまにしてみれば、各「健常者」の「身体」は、それぞれの「私」にとって、ユニヴァーサルデザイン「施設」である。



朝乃山と照ノ富士の1敗同士の対決は、照ノ富士に軍配が上がった。朝乃山はまだまだ「ヤサシイ」という印象。照ノ富士は、結局序二段までさがったらしい。そして、今場所は17枚目。すなわち、幕内の最下位。ここから優勝したら、確かに復活優勝。当人は引退も考えたらしいが、親方に説得されて踏ん張り、ここまで戻ってきた。



墨汁で絵を描いた。異界の生き物。最初はマズイと思ったが、最終的には気に入った。



晩飯:ハイネケン、上富良野ビール、養殖マグロの刺身(養殖の方が、冷凍された天然マグロより断然旨い)、スーパーのジャガイモコロッケ(ふんわりとした甘さがあり旨い)、スーパーの芋の天ぷら(べちゃっとしている)ローソンのおにぎり(牛肉の甘煮。米が旨い)、キャベツの千切り、明治とロッテのアーモンドチョコ食べ比べ(明治の方がミルキーで豊穣、ロッテの方は酸味がある)。


ところで、愛飲しているハイネケンは生ビールではなくラガービールで、今日飲んだ上富良野ビールは生ビール。ハイネケンを飲んだ後に、生ビールの上富良野ビールを飲むと、実にあっさりしている。さらさらしていて、水のようだ。それは単に、この上富良野ビールがそうだったというだけで、生ビール全般の特徴ではないのかもしれないが、ラガービールと生ビールの違いは何かというと、やはり、クドサの度合い、というか、クセの強さの違いという気がする。すなわち、ラガービールは、生ビールに比べると「クセが強い」のだ。逆にいうなら、生ビールが、一般に広く受け入れられたのは、クセのない「軽いアルコール飲料」の部類に入るからだろう。