今日も、夕方30分ほど、山の上を観た。遠くを見て、目を休ませる「リハビリ」だ。
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『剣客商売』の第3シーズンの第2話のゲストは大滝秀治だった。「鬼熊」と呼ばれる[居酒屋の親父]役。久しぶりに秀治の芝居を堪能した。
ところで、第3シーズンに入って、大治郎が本編に一秒も出てこない(オープニングのアバンタイトル的なところには出る。第2シーズの使いまわしだから)。第2シーズンで大治郎が演じていた役回りを、三冬さんがやっている。因みに三冬さんは第2シーズンと同じ(知らない)女優さん。
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細野さんのニューアルバムがもうすぐ発売されるが、ちょっと調べてみると、配信はない様子。つまり、CDを買うしかない。しかし、もう随分前からウチには専用のCDプレイヤーがない。専用ではないCD再生装置はある。iMac、プレステ2、プレステ3、パナソニックの縦置きDIGAだ。しかもどれも古参の十年戦士。いつどうなるか。しかも、[自力で音が出るもの]は一つもない。だから、現状、テレビに繋いだプレステ2で聴くのが、いちばん「ふつう」のCDの聴き方になっている。そう言えば、一つ前の「Hochono House」も「まだ」買ってない。
あと、2月の10日ごろに発売される映像box集(『No Smoke No Life』などを含む)は、一旦アマゾンで予約したけど、「カネもないのに」と思い直したキャンセルした。一万円近くするのでちょっとデカイ。
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今一番おもしろがっているのは、最初のシリーズの『カイジ』と、青木雄二の『ナニワ金融道』。どちらも、ヤフーのプレミアム会員向けの読み放題のサービスで全巻読める(はず)。Y!mobileユーザーなので、何もしなくても「自動的に」プレミアム会員なのだ。『カイジ』もいいけど、『ナニワ金融道』好いわあ。スクリーントーンとか全然使ってなくて全部手書き。『刑務所の中』の花輪和一とか、貸本時代の水木さんの漫画みたいで好い。泥臭い「カネ」の話も堪らんよね。登場人物たちの「底辺感」にも妙な郷愁を感じる。
あと、『WIRED』が読めるのも大きい。まあ、スカした記事が多いけどね。
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夜、セイコーマートにトイレットペーパー(チラシに載ってた特売日)を買いに行くついでに、邪魔になっているダンボールの束(宅配便が多いのだ)も持っていった。北海道はセイコーマートすなわちコンビニがダンボールを引き取ってくれるので、便利だし助かる。セイコーマートで買ったトイレットペーパーを一旦家に持ち帰り、そのままツルハ(ドラッグストア)に猫砂などを買いに行った。一週間ぶり以上の外出(コロナ関係なしの引きこもり体質)。全行程で30分ほどの買い物だったが、今、少し、脚が「小学校の遠足の翌日」みたいになっている。こりゃあ、毎日、「用もないのに小一時間歩いてくる」をやったほうがいいかもしれない。脚は第二の心臓、第二の脳だからね。