『Ms igLoo 2 重力戦線』第1話「あの死神を撃て」を観た。今度は連邦軍が主役の地上戦。このシリーズは、存在していることだけは知っていた。しかし、連邦側の話なので当時はスルーした(と思う)。
で、相変わらずの、ダサいセリフと、歌舞伎や人形浄瑠璃のような、取って付けたようなクサイ展開。あと、地上を走り回る戦闘車両やザクの動きがすごく変。副題が「重力戦線」なのに、重力の表現がおかしい。まるで、50年前の『サンダーバード』レベルの動き。糸で引っ張ってるおもちゃにしか見えない。
人間の顔の質感のクオリティは上がっているが、動きは相変わらずの人形浄瑠璃。
何よりも、軍事オタク・兵器オタクを喜ばすためだけの、「兵器見せびらかし軍人バンザイ物語」で、ちょっと、真面目には観てられない。一言で言うと、酷い。
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『Electric Dreams』のエピソード8「父さんに似たもの /The Father Thing」を観た。子供の主人公が仲間(クラスメートとその兄←主人公をいじめる)と協力して、人間の体を乗っ取るエイリアン集団を撃退する「スピルバーグな」お話。しかし、この主人公が言うように、エイリアンに地球人の体を乗っ取る権利がないというのなら、人間が地球上の他の生物を「利用」する権利もやはりないのだ。「自分のことは棚に上げて」な幼稚な思想の作品だった。
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Kindleで『この世界が消えたあとの科学文明の作り方』を買って読み始めた。岡田斗司夫曰く、『Dr.STONE』の元ネタになった本。本当は、この本の2年後(2018年)に翻訳本が出た『ゼロからつくる科学文明/タイムトラベラーのためのサバイバルガイド』の方が洒落が効いてて面白かったので(両方とも、サンプルは読んだから分かる)こちらを買いたかったのだが、なんせ高い。2700円ちょっとする。一方で『この世界が消えたあとの〜』の方は、すでに文庫版も出ていて、値段も900円ちょっと。内容的にはほぼ同じで、翻訳もちゃんと日本語になっていたので、まずは安い方を買った。アンケートサイトでポイントをためても交換したアマゾンギフト券が1000円分あったので、支払いはタダ。
因みに、Kindleの支払いをアマゾンギフト券にするには、ワンクリック設定を「カード」から「コンビニ支払い・ギフト券」に変更する必要がある。これは、ネットで調べて仕入れた知識。
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【メモ】アセチルコリン受容体はニコチンも受容する(NHK/R1)
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@大戦中、魚屋もヤクザもみんな軍隊に引っ張られたみたいに、コロナ禍の今、飲食業や観光業など[開店休業状態で「遊んでる」上に「食いっぱぐれている」連中]を強制的に廃業させて、コロナ感染対策要員に「駆り出す」ということを政府がやったら、人員も集められるし、食いっぱぐれもなくなるしで、まあ、悪いことばかりじゃないと思うけど、それでもやっぱり「騒ぎ」になるんだろうなあ。