2021年2月28日日曜日

「岡田斗司夫ゼミ/『スマホ脳』解説」を面白く視聴した。

2021年2月28日 日曜日/晴れ・暖かい


Prime Videoで『さよなら、人類』を半分強まで観た(若い王が、前線で敗北して戻ってくる場面まで)。今度で、たしか、3周目。主人公は、お楽しみグッズセールスマンのヨナタン。



昼間、異常なほど暖かい(+6℃)。道路べちゃべちゃ。家賃振り込み。灯油購入。猫散歩。



「岡田斗司夫ゼミ/『スマホ脳』解説」を面白く視聴した。


SNS依存は、承認欲求ではなく、生存欲求。すなわち、人間を殺すのは周囲の人間。故に、良好な人間関係を保つこと、少なくとも周囲の人間から目をつけられないようにすることは、生き死にに直結した大問題だった。その名残。SNSによって、たえず周囲の人間の関係性を探り、逆に、自分自身は、無害な人間であること、あるいは生かしておく価値がある人間であること、少なくとも殺されるべき人間ではないことを、発信し続けることこそが「生き延びる」ためにもっとも重要だとする本能。それが、衣食住を差し置いてSNSにのめり込む理由。


もうひとつ。


マルチタスク的であること、言い換えると、一つのことの夢中になったり没頭したりしない方が、自然界での生き残りには適していたので、自然淘汰の申し子である我々人間の脳も、常に「注意散漫」で、あちこちに気を散らして、ビクビクしている状態を「好し」とする。実際に、気を散らした方が、報酬物質が分泌されるらしい。