2021年2月8日月曜日

『Room to Dream』 読了

2021年2月8日 月曜日/晴れ

『Room to Dream』 読了。kindle版 英語の原書。David Lynchの自伝。面白く読んだ。kindleだと、読了済みのパーセンテージが下の方に表示されるんだけど、70%あたりで、なにかLynchの言ってることが「締め」に入ってきている感じだったので、おかしいな、と思ったら、案の定そのまま終わってしまった。本の残りの30%は、作品紹介とか、インデックスとか、掲載写真のキャプションとかが、ずらずら〜と。



eBooksにも、漫画以外の本が割と普通に揃っていることを発見した。 「Yahoo!ショッピング内 eBook Japan」というところから、50パーセント引きのクーポンメールが来たのがキッカケで、その存在を知った。要するに、Yahoo!ショッピング「経由」で買うと、割引とかを受けられるという仕組み。日常的に30パーセント引きクーポンも出しているらしい。kindleで売っているような一般書籍も、調べたものは一応全部、eBooksにもあった。すなわち、『コンテナ物語』『会計の世界史』『ゼロから作る科学文明/タイムトラベラーのためのサバイバルガイド』などだ。


eBooksがkindleよりも「良い」のは、さっきも書いた、割引クーポンが割とぽんぽん出るところ。kindleよりも「ダメ」なところは、本に書かれている単語の意味を調べたり、好きなところにマーカーを引いたり、メモを書いたりできないところ。eBooksの本も一応、文字の大きさだけは変えられるようになっているが、基本的にシステムが、主力の「漫画」の仕様と同じ。すなわち、画面に見えている文字なり図なり写真なりを個別にどうこうすることはできない。kindleの方は、文字を選択して意味を調べる他にも、写真や図を拡大することもできる。


しかし、どうだろう。スマホで読む分には、eBooksの本も違和感なく読める。ずっと昔に買った『スティーブ・ジョブズ』を引っ張り出して来て読んでいるが、「読みやすさ」という点では、別にkindle本に劣るところはない。


ただし、英語の原書は、単語の意味を辞書で調べたり、固有名詞を検索できたり、マーカーで色分けできるkindle本の一択。日本語の縦読み本なら、安く買えるeBooksもアリだろう。



AKGのヘッドホン4代目が届いた。Y500。色はグリーン。初のBluetooth。すなわち無線接続。というのは、使っているスマホのイヤホンジャックにガタが来たようで、接触不良が起きるようになったから。ただ音を聞くためだけのイヤホンジャックなら、多少の接触不良は気にならないのだが、今時のスマホのイヤホンジャックはリモコン接続用端子でもあるので、変なノイズが入るたびに、スマホがそれを「停止」信号と「誤解」して、再生が止まってしまうのだ。つまり、ヘッドホンは悪くない(3代目のY40は、調べたら2018年12月に購入していた。カバーを1回、コードは2回新しいのに変えている。今後は主に、リモコン機能のないiPod classicの相棒になるだろう)。ヘッドホンを変えても、それが有線のままだったら意味がないのだ(実際、密閉型のK275でも同じ症状が起きる)。


で、止むを得ず、無線式を初めて買ったのだが、使ってみると、これが実に快適。体にまとわりつくコードがないので、聴きながらの家事がとてもやりやすい。家事の最中にコードを踏んだり引っ掛けたりして「!」となることがないからね。


一緒に、愛機MacBook Air (11-inch  late 2010)用の予備のACアダプター(互換機)も買った。付属のやつは断線しかかってる。



今日観た『剣客商売』は面白かったなあ。宍戸錠演じる「雲弘流 平内太兵衛 六十二歳」長竿刀の達人の話。